よくある【不登校解決します!】のやり方をすると学校に行けるようになるのか?
こんにちは、はまごです。
私のnoteを見てくださる方のなかには
不登校で悩んでいるお母さん
が少なからずいると思います。
たまに、ネットで
不登校解決します!
と謳った先生方がいらっしゃいますよね。
実績があるから本やサロンが大盛況なのだと思います。
しかし、今日は私の不登校ビジネスの想いを書いていきたいと思います。
スマホ、ゲーム没収は意味があるのか
不登校への改善指導で一番目につくのは
スマホ、ゲームの没収
ではないでしょうか。
確かに、ゲームによって昼夜逆転していたりすれば影響はあるかとは思います。
ですが、心の拠り所を取り上げられて一度は
やることないし学校行くか…と変化を見せたとしても
長続きするのかな?と私は疑問に感じているのです。
学校の先生からのひとことで我返った
小学校時代の息子は、完全な不登校ではなく週1〜2日休んだり、早退したりする五月雨(さみだれ)登校でした。
その頃、ある先生から
家でゆっくりさせてあげたら?
という言葉をかけられたのです。
それまでの私は、ゲームは1時間でしょ!
漢字ドリルやりなさい!
はいご飯!お風呂入りなさい…寝なさい…
忙しなかったと思います。
それでも、難なくこなせる子はいいのですが、学校で刺激を受けやすく疲れやすい子には
家ではのんびり
が『きちんと生活する』ことより大切だったのです。
ゲームを取り上げるよりも環境を整えよう
ゲームを取り上げたりするやり方がビシッと型にはまってよい方向にいく子もいると思います。
しかし、私はそれよりも長期的な目でみれば
学校の環境を変えるほうがよいと感じます。
もし学校に行くことができない理由が明らかならば
・学校を変える
・次の進学に向けて行動する
逆に
思春期には『なんとなく行きたくない…』というモヤモヤしている子もいますよね。
そういう子は敏感さんが多くいます。かつての私もそうでした。他人の感情とか表情を読み取り過ぎちゃうんですね。
敏感さんに厳しい生活習慣で学校に復帰させようとすると…
壊れます(!)
まず、家または安心できる場所で充電をする。子どもが『誰かに必要とされている』ことを実感させていけば、時間はかかれど自分から行動するときが訪れると考えています😊
新しい挑戦をしているところを見せる
今まで仕事が忙しいなどであまり子どもに時間を割いていないな、と実感されているなら一緒の時間をつくるのもよいと思います。
もし、過干渉だと自覚アリならば用がなくてもママは外に出る機会を増やすのもよい影響があるはず。
私自身も家にいれば、ガミガミ注意の嵐になってしまいます💦(たった今、言ったことを忘れたりするもんで😅)
息子が1歳から働いてはいますが、休日でも
『イライラがスゴイ!こりゃダメだ!』
と感じたらカフェに逃亡しますε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
そしてここからが本題。ママ自身が新しいことに挑戦したりワクワクしてる姿を見てもらうことが大事だなって思うんです。
あくまでも、さり気なく…さり気なく…
【よくない例】
一緒にやろうよ⁉️
とか
あなたもなにか好きなことはないの?趣味を持ちなさい、ウンタラカンタラ…
など決してプレッシャーをかけないように…
何も話してないのにママ、何か始めたみたいだな
最近、機嫌がいいけどどこに行ってるのかな?
と思わせるべし。
わざと趣味の作品や行きたい場所のパンフレットを置いておいたり…。
外の世界がいいなぁ、といつか思えるように下準備をしておくのです。
不登校はママの問題?
ママ自身が楽しいことをするのは、引け目を感じるかもしれませんが、なかなか学校に行かない我が子へのイライラを減らしたり一瞬でも忘れるためにも『良いこと』なんです。
『学校に行くか・行かないか』はママの問題ではなく、子ども自身の問題であり、子どもが自ら『選択』し『行動』しなくてはいけないことです。
なので、タイトル通り
不登校メンターの『ゲームを取り上げたり』するやり方には私は反対です。
もし、ゲーム依存になっているならいっそのこと
ゲームにそんなに夢中になれるなら、ゲームを創る人とかプロゲーマーになったら⁉️
夢中になれることがあるってだけですごいよね‼️
というのがオススメです!
(実際に私が息子に言いました)
それで思い切りやって、アレ⁉️ゲームがスキなんじゃなくてヒマだからなんとなくやってたのかなぁ…
と気が付けば止めると思います。
不登校で昼夜逆転しているなら
ゲームで昼夜逆転を心配なら
寝なくても平気なくらいスキなら、やっぱりプロに向いてるんじゃない?
最近、eゲームの専門学校もあるらしいね〜♪資料請求してみる⁉️
と言ってみるのはいかがでしょう。
ゲームでなくても、マンガなどでも同じです。
とはいえ、成長期なのに夜ふかしは心配ですよね。
もし言うなら
もう、お母さんは寝るよ!寝るとき暖かくして寝るんだよ!
と。
いつもガミガミと
早く寝ないと成長ホルモンが〜
そんなんだから背が伸びないんでしょ‼️
などと言っていたところ、上に書いたようにあっけなくお母さんが先に寝ちゃったら…
なんとなく後ろめたいというか、肩透かしを食らった気分になりますよね。
もちろん毎日じゃなく、ときには
早く寝なさい‼️😡と言ってもいいと思っています。
ただ、本人を認める作業があってこそ、時として『叱る』のは響くものだと実感しています。
まとめ
学校に連日行かなくなると焦りますよね💦
一時的なモヤモヤで学校に復帰できたならよいですが、たいていの場合は簡単にはいかないです。
そんなときに厳しい言葉ばかりかけたり、心の拠り所を取り上げても逆効果だと感じたので今回は思うことを書いてみました。
長期的な不登校の場合は、学校を変える判断も必要かもしれません。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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