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霜月と暦と神さまのお話

おやすみなさいの前に016

2022-11-01

月が変わりましたね。
ありがとう、10月。
11月宜しくお願いします。 ですね。

さあ!霜月。です。

毎月一日である、「御朔日(おついたち)」は、月を司る神様も入れ代わります。

私はいつも、我が家の神棚のお榊や御酒などを新しいものに交換します。交換はあと、15日にもします。

あ、我が家は、神道なのです。
なので、まつりごとがある時は、神主さんを呼びます。

祝詞(のりと)、聞いていると、なかなか良いものです。厳かです。神主さんがその都度文章を考えておられます。
皆さん本当に良い声なので、すごいなと思います。

声で、その先におられる神様にお伝えするので、声よりも特別な、特殊な音として感じます。

また、葬祭などで故人の御霊(みたま)を移す時にも、明かりを消して、暗闇でなんともいえない呼び声を出します。
本当にたましいは、抜けていくなぁと、いつも思います。

また、御榊(おさかき)での御祓いも、振ることによるワシャワシャ〜とする音が、ほんとに祓い清めているなと、感じます。
とても、神聖です。

と、ひとつひとつ、厳かであり、珍しくもあり、でも、懐かしくもあります。

というのも、数ある過去生の内の1つに、私は、とても厳しい巫女だった時代があるので、思い当たる節があります。


他の過去生の話は、またにするとして。。

11月は、霜が降る季節だから、霜月というのですね。

和歴。なんとも、うつくしい言葉。
大和言葉。
自然をあらわすのです。
そんな日本語が、私は大好きです。


ちなみに、
英語で11月はNovemberです。

ほんとは、11って意味じゃなくて、9なんですよね。。
ラテン語です。

Septemberは、7
Octoberは、8
Novemberは、、


という。。
2個ズレたままになってるんだそうです。

それでも、成り立っている。おおらかなものです。

きらいじゃないですけど♡

霜月のお迎えをして、素敵な1ヶ月を過ごしましょう。

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