【読書記録ROCK】昭和50年男 Vol.18
■昭和50年男 Vol.018(8月10日発売)
特集『1986年のテレビゲーム』
1970年代~1980年代前半生まれの45歳前後~35歳ぐらいの、所謂「ファミコン世代」の僕達にとっては共感しやすい特集。
小学生に上がる平成元年と同時に、我が家にファミコンがやってきた。
音楽的に言えば、その時から僕の耳はファミコンに教育されていたと言える。
「8bitサウンド」だ。
当時のファミコン(パソコンも)のCPUが8bitだったことからそう呼ばれるようになった。
ファミコンのソフトの中の音はチープでありながら、和音の構成やメロディが、よく練られたものが多く、印象に残るものが多い。
2003年に音楽ユニット・YMCKさんがアルバム「ファミリーミュージック」をヒットさせた時、8bitサウンド人気はテクノ、DTMer界隈では沸きに沸いたし、そのヒットの影には「ファミコン世代」の耳に残る8bitサウンドのノスタルジーがあったと思う。
2007年にブレイクしたPerfumeさんのプロデューサー・中田ヤスタカさんのサウンドには上手く8bitサウンドがミックスされていて、隠し味的に「ファミコン世代」の感性を刺激した。
個人的に、それは多いにPerfumeさんのブレイクを後押ししたと感じている。
昭和50年男を読みながら、頭の中で流れるのは懐かしい8bitサウンドのインスト。
僕は「MOTHER」の音楽が好きだったなぁ。
バカリズムさんのコラムにも共感できた。
僕は懐古主義ではないので、昔の方が良かったとか思わないけど、良い時代に生きたと自負している。
さぁ、今日はどんな音を作ろうか。
HLN
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