②肝臓クレンズ/回復食編
2020年8月22日(土)から8月28日(金)に実践した、7日間ファスティング後の回復食期の記録です。
実はこの回復食期に以前より気になっていた、「ハーブでガンの完全治癒」ハルダ・R・クラーク著に載っていた、レバーフラッシュ(肝臓クレンズ)を試してみました。
(注!)以下のデトックス法は私個人の責任で行っています。実際はエビデンスの不確かな物かもしれませんが、打倒リウマチのため捨身で検証しました。ご参考にされる際はご自分でも充分調査してから実行する事をお勧めします。
レバーフラッシュ(肝臓クレンズ)
このデトックスについては、ネット上でも有名で、トンデモ健康法とまで言われているようですが、一度きりの人生、気になったら探求がモットーなので、体内浄化できたファスティング後の回復食期に、思いきって試してみることにしました。
2日間のスケジュール
レバーフラッシュ(肝臓クレンズ・肝臓洗浄)では、2日間の行程で下剤(エプソムソルト水)とレバーフラッシュジュース(レッドグレープフルーツ+オリーブ油+黒胡桃チンキ)を摂取して、肝臓や胆管に溜まった胆汁カス等を排出するのが目的です。
<用意するもの>
*エプソムソルト水:エプソムソルト大匙1+水200cc × 4回分
*レッドグレープフルーツ:大1個 (小2個)
*オリーブ油:エキストラバージン 100cc
*黒胡桃チンキ: リキッド10滴〜20滴
*L-オルニチン: 寄生虫駆除も同時に起こるので、就寝前に毒素(アンモニア)を分解するアミノ酸の摂取が推奨されています。
◎1日目、14時以降絶食。
(朝食、昼食は脂肪分のない果物か野菜を食べても良いのですが、私は昼食にコールドプレスジュースを飲んだだけで、14時以降は水分も摂れず、正直ファスティング中より辛かったです)
◎18時と20時にエプソムソルト水 各200ccを飲む。
(このエプソムソルト水がまずくてかなりキツかったです。4時間で5回トイレに駆け込みました)
◎22時レバーフラッシュジュース(グレープフルーツジュース+オリーブ油+黒胡桃チンキをシェイク)とL-オルニチンを飲み就寝。
(グレープフルーツは赤いルビー種が推奨されています。
レバーフラッシュジュースは22時前にベットサイドに用意、時間が来たら飲み干して枕を高く仰向けになり、肝臓が洗浄されるイメージをしながら20分間そのままの姿勢でいます。20分経ったら好きな姿勢で就寝。ネット上で右側(肝臓)を下にして横になると良いと言う情報もありました)
◎2日目、起床時と起床2時間後にエプソムソルト水 各200ccを飲み全行程終了。
(食事は最後にエプソムソルト水を飲んだ2時間後からジュースOK。その30分後から果物OK。更に30分後から通常食OKになります)
緑の嵐
2日目の朝飲んだエプソムソルト水がとにかくキツかったです。夏なのに寒けがしました。
午前中は気持ち悪くてトイレも行かず、ぐったりと横になっていましたが、最後にエプソムソルト水を飲んだ2時間後位から便意を感じ初めました。
急いでトイレに駆け込んだところ、
出たんです!噂の緑色の塊が!
軽いらしくプカプカと浮いています。
その後2時間で6回も!水分と一緒にグリーンピース状の塊がパラパラと大量に出てくるではありませんか。
どんな?と気になる方、
ネット検索すると画像が見れますよ。
緑色は胆汁酸の色で豆状の塊は、
ハルダ先生いわくコレステロールの塊(胆石)だそう。
とは言え成分検査をしたわけではないので、
確かな事は分からないのですが、
何かしらの毒素は出たようなので、
満足して目標達成となりました。
緑の嵐が去った頃、スイカジュースを作って飲みました。カラッカラな脱水状態の体に染み込むように美味しかったです。肝臓さん、胆嚢さん、胆管さん、お疲れ様でした。
最後にハルダ先生から
ハルダ先生著の「ハーブでガンの完全治癒」を初めて読んだのは20年前でした。残念ながら現在この本は絶版になっています。
せっかくなのでこの本の中から、ハルダ先生の肝臓についての考察を省略を加えつつ抜粋しておきます。
『このレバーフラッシュレシピの起源は太古の昔にあり、私が創始者ではありません』
『レバーフラッシュで胆石を除去する事で健康の全ての基盤である消化力が劇的に改善します』
『胆石の多くはコレステロールの結晶を含み、その形成の始まりは死んだ細菌や寄生虫を覆うためにできた可能性があります』
『胆石が成長し数が増えると胆管や肝臓にプレッシャーがかかり、胆汁の生産量が少なくなります』
『肝臓が完全に洗浄され、アレルギーや炎症が永久に取り除かれるまでには2000個位の胆石を取り除く必要があります、改善するまで年に2回程度のレバーフラッシュをしましょう』
以上、信じるか信じないかはあなた次第…。
私は今回が肝臓に特化したファスティングだったので、駄目元で挑戦してみましたが、予想以上の結果となり嬉しかったです。
ただ2000個には程遠く、体調も完全に良くなったわけではないので、今後も定期的なメンテナンスが必要と思いました。
ハルダ先生を始め海外の自然療法家も推奨するハーブでの臓器デトックス。この太古の知恵は医療格差のあるアメリカだからこそ広まったようです。この先、日本でも広まるのか?このデトックス法の有効性を今後も検証していこうと思います。
自己免疫疾患を薬を使わず治すべく、ファスティングと腸活に邁進しています。リウマチ、アレルギー、アトピーも自己治癒力で治すのが当たり前、という世の中にしたいです。ご賛同お待ちしています。