ハマってます!南魚沼の純国産の粒マスタード
粒マスタードって手作りしたことありますか?
実は意外と簡単で、材料はマスタードシードに酢、塩、砂糖(はちみつ)、これだけ。
手作りのマスタードってとっても香りがよくて、作り出すと結構はまるのですが、ただね、どうしてもマスタードシードって輸入物になってしまうんですよね。
スパイスって国産を手に入れるのって難しいんです。
もちろん通常売っている粒マスタードも国内製造を謳いながらほとんどが国外産のマスタードシードを原料にしています。
でも見つけちゃいました。純国産のマスタード。
富山のおとなり、新潟県南魚沼は鈴木農場さんの「和からしマスタード」がそれ。
和からしの材料はからし菜の種。通常は粉にして水を入れて練って作る「練りからし」に加工するのが一般的。鈴木農場さんはその和からしを製造するからし菜の種を使って粒マスタードを作っているのです。
豪雪地帯南魚沼の雪解け水がはぐぐむ無農薬のからし菜を種と塩、酢、砂糖、というシンプルな材料で作られているから、もちろん無添加。
一般的なマスタードシードと比べてつぶはちっちゃめですが、しっかりと辛みがあって、奥ゆかしいけれど芯のある日本人、というイメージ(今や日本人に奥ゆかしいという言葉が当てはまるかは?ですが)。
プチプチ感は小さいから控えめですが、さわやかな辛みにちょうどいい酸味と甘みが重なって、そのまま食べても美味しいんです(お酒のアテになる;笑)。
お肉と合わせてもさっぱりいただけるし、サンドイッチなんかにはたっぷりぬって、チーズとハム、きゅうりをのせたら最高のごちそうに。
もね、このマスタードが秀逸すぎて、手作りしなくてもよくなっちゃいました。
国産食材にこだわる方に、ぜひ試してもらいたい一品です。