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中能登町のお客の絶えないパン屋さん~「月とぴえろ」

石川県中能登町にあるパン屋さん「月とピエロ」。

パン好きさんにとっては知る人ぞ知る人気のお店らしいけれど、私がこのパンに出会ったのはつい2か月前。

石川県七尾市のオーベルジュ「VILLA DELLA PACE(ヴィラ・デラ・パーチェ)」に伺ったとき、出されていたのがここのパンでした。

コース料理でパンが出てきても、あまりたくさんは食べない、むしろ残しがちな私なのですが、このヴィラデラパーチェさんのお料理と、月とピエロさんのパンがものすごく相性がよく。私も、やはり私と同様パンをあまり食べない家人もお代わりをお願いしたほど。

そして朝食に出てくるのももちろん月とピエロさんのパン。

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もっちり、しっとりとした口当たりに小麦のしっかりとしたパンは、一見軽やかだけれども、どっしり食べ応えがあり、朝からエネルギーチャージは十分。

どうやらこのパンを売っている月とピエロさんはパーチェさんから近いとのことで、いつか行ってみたいと思っていたのですが、パーチェさん宿泊2回目の今回、チェックアウトののち寄ってみることに。

ナビを入れていってみると‥‥途中までは快適だったのですが、お店近くの道が細いのなんの。対向車が来ないことを祈りながら、ようやく到着。

おお!なんと停まっている車の多いこと。本当に、対向車が来なくてよかった…

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薪で焼いているとのことで、お店の前にたくさんの薪が。

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10:30頃到着して、パンはこんな感じ。雨だったので人は少なかったみたいですが、天気のいい時は行列ができるんですよ、とパーチェのマダム。

どのパンも大きい!とはいえ、自然酵母で、水分多めで作っているこちらのパンは、時間をかけて味の変化を感じながらいただくのがいいとのことで、パンドカンパーニュとパンドフリュイを購入。

しっとりと、ちょっと酸味のあるカンパーニュはそのままでも、軽く焼いてサンドイッチも美味しそう。

ドライフルーツとナッツがたっぷりのフリュイはそのままでも美味しいけど、軽くクリームチーズをぬったら赤ワインが進みそう。

時間がたって、どのように味が変わっていくか、楽しみですね。

とはいえ、富山へ帰る山道のくねくねだったこと。再度行くにはちょっと気合が必要です…





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