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中途半端な1月2日という日

 さて1月2日である。例年思うことだが、この日は身の置きどころがないような中途半端な気分になってしまうものだ。

 元日は「さあ、新年だ。おめでとう。一年の計は元旦にあり、だよね」となど殊勝な気分になり、朝日を浴びてもおせちをいただいてもnoteを書いても読書をしても「ああ、これは今年で初めてだなあ」という感慨がある。

 これが2日となると、新聞は来ないし、年賀状の配達もない(そもそも年賀状じまいをした私宛のものはほとんど来ない)。やっぱり図書館はやっていない。近所のライフストアは3日までお休みだけど東急ストアはオープンするので、わざわざ遠征しての買い出しを頼まれる。某TV局が大騒ぎをする箱根駅伝はまだ1日目で決着しないし、ラグビーの大学選手権のカードは準決勝という中途半端さだ。

 そろそろ会社や仕事のことも頭をよぎるが、今年は初出社までまだ4日もある。結局のところまた読書三昧である。もちろんそれは幸せなことなのだが、会社を“卒業”してしまったらこんな日々が続くのか。あ、これは1月2日とは別の問題ですね。
(25/1/2)

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