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四股名で早口言葉

いまの大相撲にはほとんど関心がない私だが、初場所2日目に横綱・照ノ富士と対戦した前頭筆頭の若隆景のはつらつとした動きは印象に残った。

そにしても。

「わかたかかげ」とはなんとも呼びにくい四股名だ。早口言葉「竹やぶに竹、立て掛けた」になんとなく似ている。

「若隆景 早口言葉」でググってみると、山のようにヒットする。みなさん考えることは同じである。

早口言葉を徹底的に叩き込まれるアナウンサーだけにプロ意識がくすぐられていることが伺える。

四股名は部屋に継承される文字などを盛り込みながら字面で選ぶのだろうが、考えることはきっとワクワクする作業だろう。競走馬の命名に近い感覚か。そういえば「スモモモモモモモモ」という馬の名前も話題になっている。こちらは明らかにおふざけが入っているから、一緒にしては失礼なのか。

親方も本人もまさかこの名前がこんなことで話題になろうとは思いもしなかったのではないか。
(22/1/11)


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