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不調の原因は「内臓冷え」?

 どうやら、若い頃には意識すらしていなかった身体の不調が現れてくるのがアラカンだ。
 
 この数カ月ほどだろうか腹の調子が悪い朝が多く、何回もトイレに駆け込むことがしばしばあった。最寄り駅のトイレに立ち寄ったり、乗っていた電車を飛び降りたことも。「おかしいなあ」と思っていた。
 
 週末に読んだ日経別刷り「プラス1」の記事にハッとさせられた。「夏の『内臓冷え』対策 自律神経の調整機能低下 男性に多く」というもの。冷えは内臓の機能低下を起こすだけでなく、代謝が落ちて太りやすくなる、免疫力が下がるなどの原因にもなるというから大変だ。そういえば最近は腹部が冷たく、手のひらを当てると温かさを感じるなど思い当たるフシがあった。 「冷たいモノを飲むとお腹の調子が」というお年寄りの愚痴はこれだったのか。
 
 記事は「毎朝、一杯の白湯を飲むこと」を勧めていた。ハチミツやレモンで味を調えると飲みやすくなるとあって早速試すと、なるほど腹の冷たさは解消されたし、下痢も起こずに快便が戻ってきた。それだけでなく夜もよく眠れるし、おしっこの回数も減るなど、いいことだらけなのだ。プラシーボ効果かもしれないが、会社でも冷たい飲み物を摂らずに常温のものだけを摂取するようにしている。
 
 体調がいいと気分も爽快だ。
 
それでも冷たい飲み物を“我慢”していては継続できないだろう。ノンアルビールによる晩酌くらいは許してやりながら、身体を労わっていこうと思う。
(23/6/20)

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