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6月は30冊を読了へ

 やっぱり本ばかり読んでいる日々。SNS読書メーターに感想をアップしていると、「読書データ」なるものが自動的に計上されるのだが、6月29日のいま、今月の読了は29冊になっている。きょうも休日、あと100P程度の小説は完遂確実なので30冊にいくだろう。

 ことしの読了は165冊。ちょうど1年の折返しなので、単純計算で年間330になる。さすがにちょっと「いががなものか」という数字である。

 だれと競っているわけでもない。それどころか、同僚や友人に「どれくらい読むの?」と聞かれて「年に300かな」と答えるのは、逆にためらうほどだ。なにより「読書は量より質」であることも承知しているつもりだ。

 しかし、最近はこうも考える。

 「読書タイムという有限なリソースを無駄に投資するわけにはいかない。駄本をつかまされない“選球眼”を養うためには、やっぱり量をこなさなければならないではないか」

 難しすぎたり、あまりにひどかったり。最近は「こりゃ、転進だな」ということがかなり減ってきた。

 そう、選球眼は向上させられるのである。
(24/6/29)


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