毎日2回は使うものだから…
(トップ画像はみんフォトから拝借)
引っ越してきて以来22年間使っている自宅キッチンの食洗器は、回転しながら水を噴射する部品がほぼ破損して、使用するたびに外れるようになった。次男がグルーガンなどを駆使して修理しているが、まあ、焼け石に水だろう。1日に2回は回してきたはずだから単純計算で16000回か、よくぞ働いてくれました。ビルトインタイプで「部品がもうないので修理できません」と言われている。
カミさんは「もう22年も住んでいるのだから、リフォームは必須。あまり歳をとってからはできないのだから、決断せよ。リフォームするなら食洗器をいま買う必要はない」「食洗器が動かないなら、みんなで手分けして食器を洗うべき」と強気だ。
20年以上も食洗器生活をしてくると、毎食ごとに洗って並べるのはなんともかったるい。「ある程度若いうちにリフォームを」というのも理解できるが、愚息ども2人がパラサイトしている生活もあとわずかだろうから、リフォームはその際に一気にやるのが妥当なのではないか。
など、もっともらしい理由を考えるが、つまりは“面倒なことは先延ばし”にしたいだけ。いまのところは食洗器を新調することにしたいところ。
ネックは設置場所と工事とお値段だ。
あまり大きなキッチンではないところにそこそこ大きな食洗器を設置するのはなかなか大変だろう。工事も必要だとすると、どこに頼めばいいのか。ヨドバシとかヤマダでいいの?
カミさんによるとお値段は「工事費込みで10万円はするのではないか」という。ま、毎日2回は使うものだし、100万円するわけでもない。その利便性を秤にかければまったく問題ないと思っている。
キッチンの寸法を測って、お店に行って、工事の日程を決める。せっかくの休日にこうした作業を遂行せねばならないのは、なんとも煩わしい。本を読む時間を返せ。
(24/1/26)