坐禅12日目:朝の儀式で、一日を気持ちよくスタートさせる<23分間>
今朝は娘の泣き声で4:53に起床。
その後すぐに娘は寝たので、そのまま坐禅を始めました。
割としっかり集中出来て、23分間。
全身の肌の感覚と、呼吸に神経を集中するのが、私なりの坐禅のコツ。
そして、自我を失わせていく。
世界と繋がり、自分は世界の一部であるという感覚を覚える。
「夜空にあるたくさんの星を見上げると、自分の悩みなんて宇宙から見たらほんのちっぽけな存在に思える」
とか、よく言うけれど。
まさにそんな感覚に近い。
どんなにモヤモヤした気持ちであっても、坐禅をした後には心が穏やかにスッキリしている。
そんな感覚も、坐禅をするまでは想像の域を超えなかった。
「ちっぽけだと思うことで、救われることもあるのか。そうやって思うようにしよう」という、自分に対しての言い聞かせ。
結局のところ、どんなに頭の中でわかったつもりでいても、実感を伴わない限りは役に立たない。
知識を取り入れて、自分の血肉としてしっかり消化した時に、初めて「わかった」ことになるのかもなぁと思う。
ただ坐るだけなのに、毎日新しい発見があります。とても面白い。
そして、私は朝一に坐るのが合っていることもわかりました。
家族の誰よりも早く起きて、静かな気配とほんの少しの寝息を感じながら、坐禅をする。
後から家族が起きてくる時には、穏やかな気持ちで朝の準備をスタート出来る。
人によって、朝一のコーヒーや紅茶を淹れたり、洗濯物を干したり、朝一番に気持ちよく1日をスタートさせる儀式は違うと思うけど。
もし何となく朝起きて、時間に追われている毎日を過ごしているのであれば。
リズムを作る朝の儀式を何かしら始めてみるのも、いいかもしれません。
そんなことを感じた、土曜日の朝でした。
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