坐禅10日目:集中するコツを掴んできたかもしれない<25分間>
今朝も5:30起床。
なんと、坐禅を始めてから10日目!初の2桁台に突入です。嬉しい。
今朝は息子が早めに起きていたけれど、夫と一緒にゴロゴロしていたので、わたしだけ別室で坐禅しました。
ここ2日くらい、娘が起きたり息子が起きたり…すんなり坐れない。
そういう時、他の時間帯でいつ坐ることができるのかが、まだ定まっていません。
朝のチャンスを逃すと、坐れないかもしれない…そんなギリギリのバランスで日々を過ごしていることを感じています。
4歳児と1歳児の育児は、まだまだバタバタです。
そんな今朝は別室で坐禅を始めたら、集中状態へ早めに持っていけるようになってきたことを感じました。
身体への意識の向け方も、頭を空っぽにすることと。浮かんだ思考を鎮めることも。
以前の記事でご紹介した本、「反応しない練習」でも言及されていたけど、こうして毎日坐禅を続けて、ニュートラルな状態に戻すことって、すごく大切なんだと実感。
ニュートラルな状態とはどういう状態かというと、「快でも不快でもない状態」。
不快を感じる時はだと例えば、仕事や家事に追われてどっと疲れたり。育児で慌ただしくてイライラしたり。
快を感じる時だと例えば、気分転換に美味しいランチを同僚と食べに行ったり、帰りにデザートの甘い物を買って帰って、夜に食べたり。(食べてばかり)
坐禅をするまでは、快と不快の間を感じる余裕がなくて、激しいシーソーのように行ったり来たりする心が慌ただしかった。
だけど、坐禅を始めてからは、快でも不快でもないニュートラルな状態に毎日必ずリセットされる。
だから、気持ちに余裕も生まれる。
シーソーで言うと、どっちにも偏っていない平行な状態。
余裕がないと、周りで起きるちょっとした出来事に、すぐ反応してしまう。
揺れ始めたシーソーが、少しの力でも動き続けてしまうように。
一方、余裕があると、反応しないでありのままの現実を見ることが出来る。
平行になって止まっているシーソーが、ちょっとやそっとでは動かないように。
ニュートラルな状態でいられることで、仕事でも思考力を使えるし集中出来るし、誰かに怒ることもとても少なくなります。いい感じ。
とりあえず明日は、朝誰も起きずにゆっくり坐禅ができるといいなぁと感じた、10日目でした。
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