シェア
綿谷真歩
2020年12月7日 23:57
朝の陽を痛いと思うその日から未来が上手く描けなくなる
2020年12月5日 12:02
歌も詩もその感性もおまえだけのものじゃないのに俺もあるのに
2020年12月4日 23:43
善くはないだけど極悪とも言えぬそんな僕らをゆるしてほしい
2020年11月28日 19:27
おまえには居るだけマシだサンタさんケーキにチキン正しい愛と
2020年11月20日 21:42
おはようと笑うあんたにゃ分からない昨日あたしが怒ったわけも
2020年11月19日 22:06
つまらない歌をビールで流し込む死んでみたいぜ一日ばかり
2020年11月17日 23:27
もうここにいられないから走り出すきみの背中を蹴飛ばしてやる
2019年8月11日 23:59
夕暮れのほのおに少し安堵する朝のひかりは刺してくるから
2019年7月31日 23:43
受け取れない「月が綺麗」と言われてもぼくが要るのはきみの言葉だ
2019年7月30日 22:55
この空がわたしの代わりに叫ぶだろう壊れてしまえ頭痛を止めろ
2019年7月29日 23:23
いつの日かおもい化石になれたならおそばにおいて凸凹のまま
2019年7月28日 22:56
ぼくのまま此処にいたままずうっとさ風よ吹いてよ歩きたくない
2018年8月3日 19:29
光などきっと要らないままでいい欲し合うなら奪い合うほど
2018年7月15日 10:58
見上げれば終わりみたいな黄昏にきみは語った明日の予定を