誰かに助けを求めていいんだ!
自分探しの旅 in アメリカ第8話
アメリカで友達に救われた前回のストーリー
昨日の夜10時ごろにLenの家に着き、その日は疲れていたので、用意してもらったウォーターベットですぐに寝てしまった。
次の日朝10時ごろに起きるとLenはもう大学に行ってしまいいなかった。
シェアハウスのメンバーと自分だけで、英語で挨拶を交わして、なんでアメリカに来たのか、今までの経緯などを話して、仲良くなった。1人は、韓国人、1人は香港と日本のハーフ、アメリカ人の4人のシェアハウスだった。一軒家をまるまるみんなでシェアしているそうで、とても楽しそうだった。
気づけば12時になりお腹も空いてきたので、散歩がてらご飯を食べに行くことにした。オレンジという街は緑豊かで落ち着いている住宅街が多かった。
Chapman Universityの方向に歩いていると、スケボーで大学に行く人、キックボードで行く人、友達と話しながら行く人、登校が本当に個性豊かだった。私は立教大学に通っているのだが、池袋の駅から校舎までの500mほどの道を歩く大学生はみんな下を向いて、イヤホンをして、何かに操られているかのように規則正しく歩き登校していたのを思い出した。
「なぜこんなに楽しそうに大学に通えるのだろうか!?」
と疑問に思う。
逆に、「日本ではなぜこんなにつまらなさそうに大学に通うのだろう?」
そんな事が気になり、Chapman Universityの校内に入ってみることにした。
色々な場所に集まる学生たち、パソコンを開き真剣に話しているところもあれば、笑いながら楽しく会話するところもある。パッと見た感じ、校内の状況は日本とそんなに大差がないと思う。では、どこに違いがあるのだろう。
校舎の中に入ってみることにした。いくつもの教室があり、日本の大学の雰囲気と似ている。
唯一違ったのは、掲示物が圧倒的に多い、そして、めちゃくちゃカラフルで見やすい。多くが手書きで書かれていて、学生が書いているような感じがした。日本では、基本的に掲示物は大学職員が作成して、ワードで打たれた文字でパッとしない、だから見落とすことも多いけど、アメリカの掲示物は見ていて何か楽しい!笑
簡単に校内を回って気づいた感想でした。
「アメリカの大学の授業を実際に受けてみたい!」と思ったけど、そんな勇気は出なかった。。。
お腹が空いてきたので、レストランか何かを探していると、大学の迎えに結構人で賑わっているワッフル屋さんがある。
ワッフルというとデザートとか甘いイメージが強かったのだが、このお店はワッフルとチキン、サラダなど甘くないワッフルを販売していた。
他に選択肢もないので、ワッフル屋さんの一番人気のチキンを注文した。
テイクアウトして、Lenの家に戻り1人で食べている時に気づいた事がある。
昨日まで、独りで寝床をどうしようか、アメリカで2週間生きていけるのかと悩んでいたのに、今は優雅に昼飯を友達の家で食べる事ができる。
それは、少しの勇気を出して行動したから!!
今まで連絡したことない友達にも、「恥ずかしいな」と思いながらも勇気を出して知り合い全員に連絡してみた。そして、実際に知らない街から知らない町に独りで移動したから今がある。
何か自分の悩みや不安を解決する最初のステップは、連絡するだけでいいんだ!
スマホに文字をうち、送信ボタンを押すだけ、たったそれだけで、悩みや不安が解決に向かう可能性が上がる。
”何もせずに自分の中で解決しようとばかりせず、誰かに助けを求めても良いんだ”と気づく事ができた。
何か今悩みや不安を抱えているなら、少しでもいいのでその悩みや不安を誰かに相談してみてください。悩みや不安を解決したいなら、まずは、そこからだと思います。必ず誰か話を聞いてくれる、助けてくれる人がいるから!
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