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会社があなたを救ってくれないたった1つの理由とせちがらい世の中を前向きに生きていくための3つのコツ
ども、其田です(@haletoke)。きょうは「会社があなたを救ってくれない理由」と「前向きに生きていくための3つのコツ」を解説していきます:)
会社があなたを救ってくれないたった1つの理由
それは
・会社は利益をあげる場所であり自己を実現する場所ではない
からです。もうちょっと噛み砕いて説明しますね。
「会社は利益をあげる場所」
そもそも売上をあげられる人の給料が高いんですよね。だから金融や保険や不動産の営業マンなんかは給料が高い。一方で、単純な作業や売上に直結しないような業務に従事している人の給料は相対的に低くなるわけですね。これは資本主義社会なのでしょうがない。経営者の立場からしたら、持続的に利益をあげて商売を続けることが優先される場合が多いのです。
「自己実現する場所ではない」
前述のとおり売上をあげるために適材適所していくわけですが、すべての人が自分の好きなことをしてしまっては会社がまわらなくなるんですよね。なので、どこかで誰かが我慢して仕事をしなければならなかったり、市場や経済が混乱して仕事がなくなった場合はレイオフや給与減少、あるいは配置転換やリストラになるのが普通です。
・自分の好きなことで生きていきたい
・お金がたくさん欲しい
・困っている人を助けたい
・社会貢献がしたい
・自分のやりたいことを仕事にしたい
みたいな欲求があるのは人間なのであたりまえですが、そもそも会社は「労働の対価として金銭をもらう」という場所なので、期待しすぎないことをおすすめします。
せち辛い世の中を前向きに生きていく3つのコツ
じゃあ、死ぬまで嫌な仕事をしなければ行けないの?というとそんなこともないです。前向きに生きていくためのコツを3つご紹介していきます。
01 複数のスキルを持つ
まず、自分の好きなことや得意なことをスキル化して複数所持しましょう。手持ちに1つしかスキルがないと、そのスキルを使ってできる仕事が消滅した場合に経済的・精神的・社会的に死にます(疫病・災害・市場縮小など)。3つくらいスキルがあると、その掛け算によって時と場合によって稼ぎ方を変えることができるので生き延びやすいんですよね。スキルは1流である必要はなくて、相対的に優位に立てればOK。例えば其田の場合は
・インバウンド観光(英語・カメラ)
・シェアハウス(不動産・コミュニティ)
・会社員(気象予報士・Webデザイン)
みたいな組み合わせで生きています。ちょっとずつでいいので「自分のやりたいことと市場がもとめることとの交点を探っていく」のがコツです。
このあたりの考え方や思考力のトレーニングについてはトヨタの自分で考える力を読むとよいかもです。
02 複数の収入を持つ
「会社員しか収入がない」とか「フリーランス業しか収入がない」と現在の新型コロナみたいな社会が麻痺するような状況になったときにしんどいんですよね。例えば新型コロナでいうと
・ゲストハウスや旅館の縮小・倒産
・飲み屋の縮小・倒産
・旅行代理店の縮小・リストラ
が多発しています。1つしか収入源がないと、それがたち行かなくなったときにあっというまに収入がなくなってしまうので、貯金を取り崩すか、借り入れをするか、倒産するかしか選択がなくなってしまうわけです。なるべく領域を分散して収入源を確保しておくのがおすすめです。其田の場合は
・会社員
・個人事業主
・投資
の3つに分散をしています。今回の新型コロナでは個人事業の収入が100万円〜200万円ほどの減少が確定していますが、会社員と投資からの収入があるので、収入が途絶えることはないわけですね(とはいえしんどいです)。
加えて、こういった働き方はこれからのスタンダードになってくるはずなので、そういったノウハウをWeb上に乗せることによって、コンサル業やイベント登壇、広告収入などにつなげています(ピンチをチャンスに変換)。
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時代を先読みして自分のスキルをカスタマイズする
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これがとても大切です。ギグワークやギグ・エコノミーなんかもそれにあてはまりますね。
03 複数のコミュニティを持つ
人は1人では生きていけません。コミュニティは複数持ちましょう。会社と家族以外にコミュニティを持ちましょう。オンラインサロンでもいいですし、地域のイベントでもいいですし、趣味でつながったSNSグループでもOKです。
・自分はどんなことをしているのか
・どんなことに興味があるのか
・どんな生き方をしたいのか
このあたりをWebやリアルで発信をしていくと、同じような考え方や経験を持っている人が集まってきます(自分から絡んでいくのも大切)。SNSやWebに依存しすぎるのはよくないですが、ネットの世界がきっかけで大きく世界が広がることも多々あるので、ぜひ発信をしてみてください。おすすめはTwitter(日々のつぶやきをタイムリーに利用)とnote(ちょっとまとまった文章を残して置くときに利用)です。最近ではコミュニティをつくって生きることもスタンダードになりつつあります。
こんな記事も書いてます。
社会人も5年目が終わったので、新卒や若手社会人むけにやっておいてよかったことを解説しました。
お金がすべてではないんですけど、なにかやろうと思ったときにお金がないと選択肢が狭まります。まずは必要最低限節約術を導入して貯金を増やして自己投資しましょう。
とはいえ、商売の型を学ばないと自分で事業をするにしてもうまくいきません。事業をはじめるときはその商売の特性をよく考えてカスタマイズしていくのがおすすめです。
それではきょうはこのへんで、またおあいしましょう:)
追記:ここだけの話
新型コロナの今後の見通しですが、2020年中は経済は交代し、インバウンド観光も下火が続く感じになりそうです。其田のモットーは
半径2mの人を大切にする
なので、インバウンドの通訳案内や撮影事業がダメなら事業を手放してほかの事業にいきます。というのも、固執して時代の流れに反発しようとするとズルズル損失が大きくなってお金と時間のムダになることが多いんですよね。
他者へ価値を提供してその対価として金銭を得る
という商いの本質を見失って「なにがなんでもカメラで生き残る」とか「私には通訳案内士かない」みたいな木を見て森を見ずなタイプの人は自分を俯瞰して見るメタ認知を鍛えることをおすすめします。
新型コロナの影響が長引くというのは、すなわち其田の主戦場のインバウンド観光からの収益は見込めなくなるので方向転換する必要がでてくるんですよね。
で、今後の戦略について解説をしていくと、
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