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社会人5年終わったので新卒のみんなにやっておいてよかったこと7選を教える
ども、其田です(@haletoke)。きょうは先輩風を吹かせて新卒のみんなに「やっておいてよかったこと、やらなくてよかったこと」を解説していきます。
01 会社の外でいろいろ話せる人をつくる
普通に会社員をしていると「家と会社の往復」になりがちでどちらかにトラブルが出てくるとしんどくなる。だから、会社の外で友達や仕事仲間を作っておくのがめちゃめちゃ大切。ジムに通うのでもいいし、SNSで知り合った人と写真撮影に一緒にいくのでもいい。会社の外でコミュニティに入っていろいろ話せる人を作ろう。おすすめは地域のコミュニティイベントに参加してみたり、運動系のサークルやクラブに参加してみること。
実益を求める人であれば、後述する副業的な切り口で人とのつながりをふやしていくのがいい。其田の場合は「カメラ・通訳案内」というツールで会社のそとにも多くのつながりができた。このnoteもそうだ。自分の生き方や考え方を発信することで、背景の違う読者から相談を多く受ける。切磋琢磨しながら一緒に関係性を育んでいける人の存在はありがたい限り。
02 しっかり休む
日々気がつかないうちに疲れはたまるので、しっかり休むのが大切。
・睡眠
・食事
・筋トレ
を個人的には気をつけている。男性でも女性でも筋トレはおすすめ。できればプロテインでタンパク質を摂取しよう。お肌の調子がよくなるし、ストレス解消にもなる。リモートワークで運動しない人は筋力が著しく落ちるし太るので筋トレしたほうがいい。個人的にはゴールデンホエイにバンホーテンとはちみつを入れて牛乳やコーヒーでとかしてで摂取するのが美味しくて長続きすると思う。
シェイカーがあると混ぜて飲むのが楽ちんなので持っていない人は買うことをすすめる。
03 会社の仕事を頑張りすぎない
目の前の仕事で成果を出すように頑張るのは当たり前だけど、必要以上に頑張りすぎるとガス欠する。とりあえず60%の完成度で上司チェックを受けて、70%できればOKの精神でいくのがおすすめ。
人生はマラソンみたいなものなので「会社に人生を捧げる」ような働き方はしないほうがいい。最低限の成果を出して、あとは自分の名前で仕事をしたり、人生をよりよくすることに時間を注ごう。
04 会社以外で自分の名前で稼ぐ
其田は「会社員×フリーランスのハイブリッドが最強」と伝えている。会社なんてものはしょせんはただの箱。だから不況がくればリストラされたり、給料が減ったり、嫌な仕事まみれになったりすることがある。加えて、会社の名前で得た仕事は会社を離れれば効力がなくなることが多いし、自分が頑張った努力が会社という看板を外れた瞬間に効力を失うのは、めちゃめちゃ空虚。会社のなかで仕事があるのは自分の実力ではなく、会社の名前があるからだし、それがはずれてしまえば「なんのために頑張ってきたんだろう」と現実 を直視する必要がでてくる。其田自身も過去そうであったが、かなり精神的にも金銭的にもまいってしまう。
例えば先日記事にした読者の方も長く勤めた会社をレイオフされた。事業相談にのった内容も記載したので読んでみてほしい。
一方でフリーランスは「自分の好きな仕事や好きな顧客を選んで仕事をすることができる」というメリットがある。もちろん年齢や時代や経済に大きな影響を受けるので「収入は増えたり減ったり不安定になる」デメリットもある。新型コロナウイルスで其田のインバウンド観光の仕事はゼロになった。
ならば「会社員というベーシックインカムを得つつ、自分の名前で仕事をしていくように個人事業をちょっとずつ大きくしていく」のはどうだろう?これは税制的にも所得を会社員と個人事業主に分割することによって、社会保険や税金を減らすことにもつながる。賢いサラリーマンは「会社員で結果を出しつつ、フリーランスや個人の法人を持って、そちらで売上を上げていく選択をとる」というのが再現性が高く、凡人でもできる王道になってくるわけである(もちろん本業で最低限の結果を出すことが前提)。
詳しくはこちらの記事に書いたのでぜひ読んでみてほしい。
実際に其田の周りでも、
・会社員などの安定収入
・個人事業主などの不安定収入
のハイブリッドで生きている人が増えてきている。世の中は白か黒かではなく、カフェオレのように濃淡のあるグラデーションで出来ている。で、「自分の人生のステージによって比重を変えて生きていくのがおすすめ」。例えば
・独身時代
→ バリバリ仕事しつつ複業で経験と技術とつながりを構築する(会社員+複業)
・結婚子なし時代
→ 夫婦で長所と短所を相互におぎあいながら生きる土壌をつくる(会社員+複業×2)
・子育て時代
→ 子供との時間を大切にしながら働く時間と場所を調整する(時短会社員+複業とか)
・リタイア時代(複業)
→ 育ててきた複業を次の世代に渡しながら一生気持ちよく働き続ける
みたいなイメージ。僕たち夫婦もそんな生き方をしている。其田の場合も国内外の複数のブランドの撮影をさせてもらった。いまや会社員であれ、専業フリーランスであれ、技術とつながりがあればボーダーを超えて仕事ができる時代なのである。
詳しくはこちらの記事に書いてあるのでぜひ読んでみてほしい。
05 何事もやってみる
PDCAってよくいうけど、とりあえずDoしてから考えた方がいい。というのも、いくら予算とか計画とか立てても、やってみないとそれが正しいかどうかはわからないから。「小さく早くはじめる」そして「改善点を見つけてまたやってみる」このサイクルをアホみたいにコツコツやるのが大切。
一番まずいのは「躊躇する」「不安な気持ちが募る」「考えすぎて行動出来なくなる」みたいなパターンにハマっちゃうこと。自分で変えられない不安についてあれこれ悩むのは、不安が大きくなるだけなのでまずやってみてしまったほうがいい。SNSや書籍で情報を摂取することは否定しないが、情報を摂取しすぎて頭でっかちになり、生産性がゼロになってしまうことがあるので要注意。
06 身近な人との時間を大切にする
日々を忙しく生きていると、あっという間に時間が過ぎ去っていく。本当に大切な人との時間は大切にしたほうがいい。ゲームや飲み会やテレビなどの時間を否定するつもりはないが、愛する家族や友達の時間を大切にしよう。人生を豊かにするのは、お金・健康・人間関係・時間の4要素である。これを頭に刻んでよくよく人生を振り返り、でも神経質になりすぎずに肩の力をぬいていきよう。
07 芸術や音楽など非効率なことを楽しむ
会社員になると「効率化・生産性・時間短縮・利益率・売上目標」みたいなワードと向き合い続けなければいけなくなったりするわけだけど、
・芸術
・音楽
・自然
・ダンス
など、非効率で非生産的なものにもちゃんと触れて楽しむ習慣を身につけておくことのがおすすめ。というのも確かに効率化とか生産性は大切なんだけど、それを突き詰めすぎちゃうと「人生から彩がなくなって生活がモノクロになってなんのために生きているかわからなくなっちゃう」から。
其田の場合はフリーランスの撮影のお仕事がこれをになっている。
美しい自然や、美味しい料理や、音楽やダンスやヨガや瞑想など自分が興味のあるものをちょっとずつやってみるといい。効率化を突き詰めた先には無味無臭の灰色の世界が広がっているからこそ、会社と家との往復の間に彩り豊かな非生産的な時間をねじ込む作業が必要だ。
人生はあっというまに過ぎていくから、できることからはじめよう。
追記:ここだけのぶっちゃけ話
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さて「不安で押しつぶされそうになったときの対処法はどうしているのか?」という質問をもらったので、これについて回答していきたいと思う。
不安で押しつぶされそうになったときの対処法
これはもうテンプレートが決まっていて、
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