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将来に絶望している会社員(28歳)がオジサンになって食いっぱぐれないためにしている7つのこと
ども、絶望系会社員の其田です(男性:28歳)。きょうは其田がオジサンになってもくいっぱぐれないためにしている7つのことを具体的に解説していきます:)読者のみなさんが2020以降をサバイブしていくための一助になれば幸いです。
01. 終身雇用が終わったことを自覚する
まず、正社員として65歳まで雇ってくれる終身雇用が終わったことを自覚します(いきなり暗い話でゴメンね(^_-)-☆)。ここ数年黒字でも45歳以上の正社員を希望退職・リストラする事例が増えていますよね。
最近は大手企業の間で好業績下で人員削減を進める「黒字リストラ」も拡大。アステラス製薬が19年に約700人の早期退職を実施するなど、黒字企業による人員削減数は9千人超と18年の3倍に増えた。(中略)デジタル化などで求められる仕事のスキルは日々変わる。「人生100年時代」といわれる中、長く勤めた企業を早めに去り、蓄えた資産を生かし新たなキャリアを切り開くビジネスパーソンは増える。 日経新聞2020年1月23日
使えない
高給取りなオジサンは経営者的には邪魔なんでしょうねぇ。
で、リストラされたオジサンたちは安い派遣社員や契約社員になって再雇用されます。
大手商社に6年前まで勤めていた本田雅也さん(仮名、66)は(中略)勤務時間は週3日、午前10時~午後4時で時給は2500円だ。年収換算で現役時代の6分の1以下となったが「お金には困っていない。この年で自分の能力が世の中の役に立つと思うとうれしい」と話す。日経新聞2020年1月23日
そりゃ大手商社に60歳まで勤めてたらふくお金稼いだ人は
「お金に困っていない」
でしょうよ(^p^)クッソワロタwww
其田のような20代はもっと地道で汗臭い道を進まねばなりません。なぜならいまの20代はそもそもの収入が低いんですよねぇ。逃げ切り世代のオジサン・オバサンの話は疑って聞きましょう(石の上にも3年・転職は裏切りだ etc )。
ということで、20代の其田が生きていくためにしている具体的な対策をお伝えしていきます。
02. 会社員と個人事業主をハイブリッドして生きる
これからの時代は複数のナリワイを持つのがスタンダードになります(はやい人はもうやっている)。なぜなら
・会社はあなたの身を守ってくれない
(使えなくなったら左遷・リストラ・希望退職)
・会社からの給与がなかなかあがらない
(うえがつまっている)
・会社は人を駒として扱う
(個人のやりたいことより利益の最大化が優先)
・会社はあなたのキャリアをつくってくれない
(会社は利益をあげるばしょ)
・会社にとってあなたのかわりはほかにもいる
(嫌ならやめてください)
ことが多いからです(もちろんそうではない、いい会社もありますよ)。で、これを脱出するためには
①転職
②起業
③副業(複業)
④資産をつくって隠居
⑤誰かのヒモになる
のいずれかになるわけです。簡単に向き不向きを解説します。
①転職
向上心がある人やいまの職場がニッチモサッチももいかない人におすすめ。キャリアアップを図る人は何年かおきに年収をあげたりキャリアをつくっていくのがよいですね。転職時はスキルと実績が大切になります。市場をずらして儲かる領域にシフトすると年収があがります。キャリアアップは30代もできますが、キャリアチェンジは20代のうちにしておきましょう。ブラック企業で働いている人はとりあえず退職して実家に帰ったり、貯金を切り崩したり、失業保険もらいつつ転職活動や職業訓練しましょう。
②起業
メンタル的にも体力的にも強い人はおすすめ。IPOができれば億万長者も夢じゃないです。が、メンタル的体力的に難があるとちょっと厳しい。勢いで起業したものの儲からなくてメンタルも身体もやられてしまうパターンには気をつけてください。
④資産をつくって隠居
短期間で達成するにはリスクを負う必要があります(めっちゃ借金して不動産やるとか、少数銘柄に大量に投資するとか)。長期的には
・低コスト成長株/投資信託(積み立てNISA含む)
・高配当株/ETF
あたりにまとまった金額を入金し続ければいけるかもです。大不況が来ても淡々と入金できるメンタルと入金力が大切。
⑤誰かのヒモになる
相当に運があるごく少数の人でなければちょっと難しい。僕もヒモになりたい。
ということで、リスクをおさえながら本業をしながら副業をするのが個人的にはおすすめです。其田の場合は
【会社員】
・気象予報士
・Webデザイナー
【個人事業主】
・Photographer
・通訳案内士
・シェアハウス経営
などの組み合わせで生きています。もちろん最初からうまくいったわけではありません。20代前半にフリーランスを失敗し、会社に就職。会社と交渉して副業許可をもらい、5年かけてやっといまのような生き方になっています。
大切なのは
・小さく早くはじめること
・一人でかかえこまず誰かを頼ること
・もし辞めてしまっても再スタートすること
です。
03. 金融投資をする
仏の経済学者トマ・ピケティの著書が有名ですね。
「r(資本収益率:株式などの配当の増加幅)>g(経済の成長率:お給料のあがり幅)」
というのが歴史的に証明されています。日経新聞でも数字が出ています。
上場企業の社員の平均年収が2018年度は692万円だったことが日本経済新聞社の集計でわかった。12年度から6年連続で伸びて年率換算(g)では1%だった。一方、同期間の純利益の伸び率は年率12%で配当総額(r)も同じ12%伸びており、企業の株主重視の経営姿勢が浮き彫りになった。日経新聞2019年10月21日
其田のような金融投資初心者は
・楽天証券で積み立てNISA口座を開く
・楽天カードをつくり毎月100円~33333円を積み立てる
(積み立てNISAは年間40万円まで)
あたりがおすすめです。もちろん投資は損をする可能性も十分にある(リーマンショック級が来たら5割~7割減とか)ので自分のリスク許容度を踏まえて失ってもよい額で取り組みましょう(教育資金とか老後資金とか全部突っ込んじゃダメですよ)。
04. 不動産投資をする
不動産投資はちょっとハードルが高いと感じるかもしれませんが、キャッシュフロー(現金の流れ:手元に残るお金を増やす)という観点ではよいですね。おすすめは
・状態の比較的よい古築物件をできるだけ安く買う
・できるだけ費用をおさえてリノベする
・シェアハウスや賃貸物件として貸し出す
です。田舎でもチャンスあります。自宅兼店舗として運営するのもよいですね。其田は奥さんと
・女性専用シェアハウス
・男性専用シェアハウス
の2棟6室をDIYして香川県高松市で経営しています。
男性用シェアハウスはあと2室空いておりますので、入居希望やメディア取材などで興味のある方は遠慮なくご連絡ください:)
05. 海外と仕事をする
日本人はウルトラ少子高齢化社会です。消費のメインとなる生産年齢人口は減っていくので、そもそもの市場が縮小していきます。10年後も日本国内の市場で日本語だけで仕事をしつづけられるか?と聞かれるとちょっと厳しくなるのではないかと思います。
其田の場合は20~21歳の時に1か月だけカナダに語学留学・3カ月ほどバックパックで東南アジアに行っていました。ちょっと長めの旅行くらいだったのですが、自分のありたい暮らしをして、日々に幸せを見いだせる人たちとの出会いはとても貴重だったのをよく覚えています。
「旅・カメラ・英語」
で仕事をしたいと願い続け、3年ほど必死に勉強や実践を繰り返しまして24歳でやっとカナダのFlytographerという海外企業と契約をしました(英語が上達しなくて超絶大変でした)。いまでは夫婦で主に3都市(東京・京都・大阪)を行ったり来たりしつつ広告や観光撮影のお仕事をしております。
通訳案内士としては、Tours by locals というカナダの企業と契約しています。
個人でも十分に海外企業と仕事ができる時代になったのはありがたい限りですね。政府の方針としてインバウンド観光はこれからもドンドン伸ばしていくので狙い目かと。
平成28年3月30日、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議(議長:内閣総理大臣)において、「明日の日本を支える観光ビジョン」を決定。訪日外国人旅行者数2020年4,000万人、2030年6,000万人等の新たな目標を設定。
観光庁:観光ビジョン推進プロジェクト
06. 同じ志を持つ仲間をつくる
チームでお仕事するのがとても大切です。お仕事をするにあたってひとりでやるのは限界があります。
・収益性
(単価が安い)
・継続性
(定期的案件につながらない)
・改善性
(手持ちスキルでなんとかしがち)
・時間的制限
(可処分時間に限界がありてがまわらなくなる)
・空間的制限
(その場所に行くことができずに仕事が流れる)
・楽しさ
(飽きてくる)
ひとりでやるとこのあたりに限界が出てきます。チームだからこそできることが多いんですよね。其田も
・海外のエージェント
・海外のクリエイティブディレクター
・国内の編集者
・国内のウェディングプランナー
・そのほか素敵な会社員やフリーランスのみなさま
などと一緒にお仕事をしています。みなさんお仕事もはやくて何より人として尊敬できる人ばかりなのでお仕事楽しいです。これからの時代は「好きな人達と好きな仕事をしていく道を、チームで開拓していく時代になる」と考えています。
07. 若者に学ぶ
時代はドンドン更新していきます。若い世代は柔軟に技術を取り入れ、それを自分のものにして成長していくんですよね。オジサン達は過去の栄光やこれまでの経験や技術でなんとかしようとしがちですが
「それいつの時代の話ですか?」
という感じになっていきます。リアル浦島太郎でございますね(;´Д`)そうならないためにも若者に学びましょう。情報の取得方法はなんでもよいのですが、
・定期的にご飯をごちそうする
・一緒にお仕事する
・noteやサロンに入ってみる
・Youtubeやブログを見てみる
あたりでしょうか。若い人たちのスキルをどん欲に吸収して、自分のこれからに生かしていくのが大切です。
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