自己紹介
こんにちは。
スウェーデン在住19年、スウェーデン人の夫とティーンエイジャーの娘、そして雄のハチワレ猫(2歳半)と一緒に自然豊かな小さな街で暮らしています。
スウェーデンとのご縁は、はるか昔の学生時代。
交換留学がキッカケでした。
その当時は、将来自分がスウェーデンに住むことになるなんて思っていませんでしたが、子どもの頃から「外国に住みたいなぁ」とは、なんとなく思っていた記憶はあります。
ずいぶんと後になってからですが、この「執着のない力の抜けた願い方+ワクワクしながらそちらの方向への行動」が、子どもの頃に願っていた夢を叶えたのだろうなと気づきました。
若かった頃の素直で純粋な自分に感謝です。
でも移住後は、ワクワクしていた頃の自分はだんだんと影をひそめ、「スウェーデンでの生活を確立しなければ」というプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。
子どもの頃に植え付けられた昭和の考え方ガチガチで「我慢と忍耐」がなければ生きていけない、という信念のもと働きづめの生活を長年送っていました。
仕事に楽しい要素はあったものの、根本には自分の不足感や不安、恐怖感からハードワークをしていたので、どんなに働いても自分自身は満たされませんでした。
満たされないどころか、疲労度Maxでピリピリした毎日のなか、一番身近な家族にも優しくできないという状態に。
そんな生活を続けていたため、当然、家族との関係もちょっとギクシャク……。
それまでなかった花粉症も発症しはじめて、悪化の一途をた辿りました。
花粉症をキッカケに子どもの頃に患っていた喘息を発症し、救急病院にもお世話になりながら万年薬漬けの状態に。
でも、どういうわけか症状は一向に良くなることはありません。
酷い咳のため肋骨にヒビが入り、まとまった睡眠は一切とれずに細切れに眠るのが日常となっていました。
睡眠不足にプラスして、強い咳止めの副作用で頭はボーっとしてるのが常で何のやる気も起きません。
そんな状態から抜け出すきっかけとなったのが、2020年からのパンデミック期間。
意図せず自分の時間ができ(要は仕事激減を経て失職)、その直後の約3週間は人生で一番の堕落した生活を送っていたのを覚えています。(でも楽しかった!(笑))
最低限の家事はしていましたが、咳が治まっている時にとにかく眠り、それ以外の時間は映画や日本のテレビドラマをダラダラと観まくっていました。
毎日毎日それの繰り返しで、3週間ほど経った頃に「この生活はいったい私をどこに連れて行くんだ??」と疑問に感じるようになりました。(遅い??)
そこからは、まずはこの万年体調不良を少しでもどうにかしなければと思い、薬で治らないなら自力で治すしかないと覚悟を決めました。
お守り代わりの吸入器ネブライザーだけを残し、副作用しか感じられないアレルギー用の錠剤と運転厳禁の一番強い咳止め薬を薬局に持っていき処分してもらいました。
そこからは、多くの時間を自分と向き合うことに費やし、いろんな情報をかき集めて、自分でできる範囲で生活改善や食事改善を始めました。
取り組んだことは様々。
すでにもう長くなっている自己紹介なので、詳細はここでは触れませんが、
結果、花粉症をはじめとしたアレルギー症状(花粉症だけでなく、いろんな動物のアレルギーもありました)が徐々に治まってきて、翌年にはほとんどの症状が見られなくなりました。
この過程で、ひょんなことから現代氣功に出会いました。
氣功なんて聞くと怪しいと思いますよね。
そのお気持ちよく分かります。
私自身が「ちょっと怪しいゾっ」て思ってましたから。
その氣功を習う過程で瞑想や呼吸法に出会いました。
そんな流れで現在は、4年以上前から学びと実践を続けているマインドフルネス体験や瞑想、呼吸法の素晴らしさを伝えるような活動をしています。
不定期ではありますが、グループ瞑想を主催し、コミュニティ内で瞑想や心身の健康に役立つような情報を発信。
日々の生活での気づきやマインドフルネス体験、瞑想の実践を通じて、小さな変化が心の平穏や豊かな毎日につながることをお伝えしてきました。
「立ち止まることも迷うことも、人生の自然な一部」
そう思いながら、自分自身も焦らず、小さな一歩を大切に進んでいきたいと思っています。
また、SNS(主にX)では、スウェーデンの自然や街並み、猫の様子、趣味のAIイラストなどを発信中。
ちなみに我が家の猫は、ちょっとビビりな性格。
家の外階段をご近所さんが上がってくる音にビクッとするのが常ですが、実はお散歩が大好きで、雪の日でも元気よく外に出たがります。
スウェーデン生まれの彼も、スウェーデン人同様、寒さに強いのかもしれません。
そんな愛猫の写真集もkindleで出版したので、猫好きな方はよろしければご覧ください。
このnoteでは、マインドフルネスのこと、瞑想のこと、呼吸のこと、スウェーデンのこと、猫のこと……いろいろと綴っていく予定です。
気の合う方たちと共有できたら嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
ハル
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