俳句 垂乳根の妻(自由律)
モンローのように髪染めて歩く秋の街
君が見つけるまでぼくはひとりでタンゴを踊る
いくじなし。メール五文字のグッドバイ
綺麗な大根の群れ渡る昭和橋川は流れる
シンクに放置された食べ残しのメロンの虚無
秋の日曜の遅い朝食のバターの匂い。垂乳根の妻に二度目の恋
猫の家出や春夏秋冬三年目
ひとり連句(3) 【詩】ふたたびの初恋 とリンクしています。
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モンローのように髪染めて歩く秋の街
君が見つけるまでぼくはひとりでタンゴを踊る
いくじなし。メール五文字のグッドバイ
綺麗な大根の群れ渡る昭和橋川は流れる
シンクに放置された食べ残しのメロンの虚無
秋の日曜の遅い朝食のバターの匂い。垂乳根の妻に二度目の恋
猫の家出や春夏秋冬三年目
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