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ペラルゴニウム ミラビレ の育て方。

ペラルゴニウム ミラビレ

ペラルゴニウム ミラビレ の季節に合わせた育て方を紹介します。

ペラルゴニウム ミラビレ は、冬型に分類される塊根植物です。

気温が下がってくる秋ごろになると生育を始め、気温の低い冬に旺盛に育ちます。

春になり気温が徐々に上がってくると生育が緩慢になり、夏には完全に休眠します。

水やりのキホン

水やりは、「水やり3年」と言われるほど奥が深く、植物を管理する上で非常に重要です。

そんな水やりの方法を簡単にまとめた記事がありますので、参考にしてください。
水やりのキホン

また、白昼堂々. では、最も難しい水やりのタイミングを簡単に見分け、より植物を健康に管理できる水やりチェッカーをご用意しています。


◯ 置き場所:日当たりの良い室内で育てます。置き場が高温になると休眠期に入ってしまうので、サーキュレーターなどで風通しを確保します。

◯ 水やり:土が乾いてから、たっぷりとあげるようにします。1日1回が目安ですが、土が乾いていなければ無理にあげる必要はありません。

乾燥防止や健康維持には、葉水も効果的です。朝夕に霧吹き等で与えてください。

◯ 作業:特に行いません。

◯ 肥料:まだ生育中であれば、月 2 - 3回の頻度で液肥を与えます。頻度については、肥料によって異なりますので、肥料の説明書などを参考にしてください。

休眠期に肥料が残る可能性が高いため、置き肥は避けましょう。


夏は葉を落とし休眠に入る。
気温が上がってくると葉が徐々に茶色くなり、抜け落ちていく。

◯ 置き場所:夏は休眠期です。雨の当たらない涼しい室内の、明るい日陰で育てます。

サーキュレーターなどを使用して、室内の空気を循環させることを忘れずに。

◯ 水やり:休眠中のため、基本的には断水します。月に1度と頻度を決めて、表面が湿る程度に水やりを行うと、秋からの生育が活発になるようです。しかし、頻度が多かったり水やりをしすぎると、根腐れを起こしたり株を痛めるおそれがありますので注意しましょう。

◯ 作業:特に行いません。

◯ 肥料:与えません。


◯ 置き場所:半日陰 〜 日当たりの良い場所で育てます。生育を再開し始めるので、徐々に日差しに慣らすようにします。西日など強い日差しには注意が必要です。

屋内で管理する場合、風通しの確保が重要になります。エアコンの風が直接当たると、偏った乾燥状態になり、植物は傷んでしまいます。サーキュレーターなどを使用して、室内の空気を循環させましょう。

◯ 水やり:生育の状況を見ながら行います。休眠中であれば、夏と同様の水やりをしてください。生育が再開しているようであれば、土が乾いてからたっぷりと水をあげるようにします。

生育状況を見て調整することが大切です。

◯ 作業:特に行いません。

◯ 肥料:生育が再開したら、月 2 - 3回の頻度で液肥を与えます。頻度については、肥料によって異なりますので、肥料の説明書などを参考にしてください。

置き肥をする際は、休眠期まで肥料が残らないよう注意しましょう。


◯ 置き場所:日当たりの良い室内で育てます。屋外管理もできますが、最低気温が5℃を下回るようであれば室内に入れてあげましょう。

サーキュレーターなどを使用して、室内の空気を循環させることが重要です。

◯ 水やり:土が乾いてから、たっぷりと水をあげるようにしましょう。比較的暖かい午前中に行うのがおすすめです。土の凍結を防ぐため、気温の低い夜間の水やりは控えます。

◯ 作業:大きくなり、枝が増えてきたら剪定します。剪定した枝は、挿し木にして増やすことができます。

冬が植え替えの適期です。およそ 2 - 3年に一度を目安に植え替えをしてください。植え替え後はあまり寒さに当てないよう気遣いが必要です。太い根を切り、細い根を残すようにして古い根を半分ほど切り戻し、再度鉢に植え込みます。

◯ 肥料:月 2 - 3回の頻度で液肥を与えます。頻度については、肥料によって異なりますので、肥料の説明書などを参考にしてください。

置き肥をする際は、休眠期まで肥料が残らないよう注意しましょう。


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