見出し画像

節分のお話

随分とご無沙汰になってしまいました。
前回が1月7日だったので一ヶ月ぶりの投稿になります。

年末年始頑張ったのと、諸々作業がひと段落してメンタル低迷してました。
何かをする気力もなく、ただ惰性で日々を過ごしていたような気がする。
でもまあ、そんな時があってもいいと自分を認めてあげるのが、メンタル疾患と上手く付き合うコツなのかなと思っています。

最低限のことはやれているのでよしとしよう。
自分を甘やかしてあげないとどんどん深みにハマっていくから。

2月3日、節分の日

4日にずれ込む年もありますが、2022年は3日が節分の日。
我が家は福島県生まれ福島県育ち勢なので、できれば落花生で豆撒きをしたかったのですが、残念ながら近所のスーパーは売り切れ。
しょうがなく、人生初の大豆で豆撒きをしました。

もちろん、豆撒き担当は我が家の癒し担当である息子くん。

自分の器を食器棚から引っ張り出してきて、「ここにいれて!」と言いながら家中の部屋の豆撒きをお願いしました。

去年よりも上手に「鬼は外、福は内」が言えるようになっていることに感動。
豆の巻き方が器から直接ぽい、方式でもなんの文句もありません。
母が「後片付けが面倒」という思惑のもと、2粒くらいしか入れてもらえなかったんだもの、それで十分。

起源

寂れた(失礼)スーパーが珍しく混んでいた2月3日。
恵方巻きも陳列している側からどんどん売れていて、どこのご家庭でも節分的行事をやるんだなあと感心。

豆撒きはしなくても恵方巻きだけ食べる家、逆に恵方巻きは食べなくても豆撒きはする家(我が家です)、両方やる家、どちらともやらない家、それぞれだと思います。
ちなみに恵方巻きは、世帯主の「あんな面白くないもの」と一蹴されたのでなしになりました。黙って食べるのって寂しいからね。ご時世的にはいいんだろうけど。

毎年やっているけれど、起源を知らないので少し調べてみました。
Wikipediaさん、ありがとう。

元々中国の祭事が由来で、それが日本独自に発展していったもののよう。
豆撒きが記載されている最古の文献は1425年だそうなので、実に600年近く現在の形式で行われているもの。
600年というと、日本の歴史的には比較的新しいんだなと感じてしまうけれど、それでも十分な歴史がある。

歴史の奥深さに惹かれて一時研究職に就きたかったけれど、日本の歴史は深すぎて断念しました。日本史研究をされている諸先生方々は、もう変態の域だと思っている。(褒めてます)

さて、そんな豆撒きですが、

豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。

Wikipedea

だそう。
少し前に大流行した「鬼滅の刃」バージョンの豆も売っていたのに納得。

無病息災で

何かと病気しがちなので、2022年は是非とも無病息災で過ごしたい所存。

もちろん、家族全員が。
癒し担当による豆撒きは効果があるのかどうか。

それは神のみぞ知りますが、結果は随時わかることでしょう……笑


参考文献


つむら。

いいなと思ったら応援しよう!

つむちゃん。
いただいたサポートはクリエイター活動費として当てさせていただきます。大きな金額になったらネタ提供元(息子)へ還元予定(おもちゃ)です。