つむちゃん。

普段は自宅でのんびりしながらほんのりハンドメイド作家活動。94年福島県浪江町生まれ。

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普段は自宅でのんびりしながらほんのりハンドメイド作家活動。94年福島県浪江町生まれ。

マガジン

  • 手帳関連

    「手帳を使う」ことに憧れて13年。数十回の挫折を経て初めて手帳が続いた私の記録。

  • 書き散らし

    個人的な思考をまとめていたりいなかったり。

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    オリジナル小説置き場。あなたの心に残りますか?

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はじめましてのご挨拶

はじめまして。 「つむら」と申します。 本名は松村なのですが、気軽に「つむら」もしくは「つむちゃん」と呼んでいただけると嬉しいです。ちなみに旧姓は鈴木。全国2位の苗字でした。 現在私は、「hakssiy工房」という名前でnoteを書かせていただいているのですが、それとは別に完全に個人用のアカウントを作ろうと思い、今日にいたりました。 単純に文章を書くのが好きだということと、現在茨城県日立市で「ひたち若者かがやき会議」という団体? に所属させていただいているのでその発信用と

    • 「手帳」を始めた。長続きしなかった手帳が2ヶ月続いている奇跡

      先日「手帳で夢を叶える全技術」というタイトルの本を読んだ。 手帳でスケジュール管理をする友人やドラマの主人公などに憧れて、「私も手帳を使って予定を管理しよう!」と1番初めに思ったのが中2の夏。 それから10年以上の月日が経ったが、一度として長続きしたことはなかった。 持って2週間。 もう一度言おう。 2週間しか、手帳を続けることはできなかった。 手帳代はドブに捨てたようなものだ。 (ちなみに使われなかった可哀想な歴代の手帳たちは、母親の勉強のためのノートとして活用さ

      • パートナーの私に対する理解度がすごい

        先日記事にしたこちらのお話。 友人にこのエピソードを話したところ、「旦那さん、『つむら。』をわかってるよね」といわれた。 私をわかっている。 他人から見てそうなのだから、きっとそうなのだろう。 そのときは特に何も感じなかったのだけれど、時間が経つにつれてじわじわと、それはなによりも得難い貴重なことなのではないかと思い始めた。 現在の世界人口はおよそ78億9199万人。約79億人もの「人」が存在している。 そのうち日本にいる人口は、2021年9月の確定値で1億2555万

        • 【掌編】視力

          見えている世界が他の人と違う。 純粋に視力が悪いだけなのだけれども、たったそれだけのことで世界の見え方は変わってくる。 初めてメガネを作ってもらった時のことは今でも鮮明に思い出せるほど衝撃的な出来事だった。確かに前の席に座らないと黒板は見えなかったけれど、地面の見え方さえ違っていたのには驚くしかなかった。ただの灰色の砂利道は、細かな石の集合体なのだと視覚情報として認識したのはその時が初めてだった。 メガネを外すと世界が変わる。それは私だけの特権、なんて優越感も覚えていた。 中

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        記事

          「友達」を作るということ

          新しく友人関係を構築することが、酷く怖い。 足がすくんでしまう。躊躇ってしまう。 恐怖で胸が締め付けられそうになるほどの思いがする。 この人は私を受け入れてくれるだろうか。 変なふうに思われないだろうか。嫌なやつだと思われないだろうか。 「嫌いな人間」に分類されないだろうか。 他者が自分のことを受け入れてくれなかったらどうしようと、交友を深める前からあれこれ余計なことを考える。 全く無駄な作業であると頭ではわかっているのに。 心は追いついてこないのだから、人間とは度し難い

          「友達」を作るということ

          季節ごとに匂いが違う話

          季節に匂いがある、ということを知覚している人間はどうやら少数派らしい。 それに気づいたのは幸いにも中学生の頃のことだが、なぜ気付かなかったのかといえば我が家が全員匂いで季節を感じるタイプの人間だったから。 「そろそろ夏も終わるね、今日は秋の匂いだったよ」 「今日は冬の匂いだった。近いうちに寒くなるね」 「あったかいなーと思ったら、春の匂いがしたよ」 「まだまだ風が冷たいけれど、匂いは梅雨だね。そろそろ雨の季節かー」 上記全て、我が家では何の違和感もなく話されている話題だ

          季節ごとに匂いが違う話

          書籍と電子書籍

          紙派か電子派か。読書家界隈では時々勃発する禁断の話題であると私は認識している。 それぞれに利点があり、それぞれに欠点がある。 どちらが優れているとは一概には言い難いが、最終的には好みの問題だ。 図書館通いが始まって改めて紙媒体の書籍を読む機会が多くなった。 Kindleも併せて読んでいるいち読書人として思った感想を記録しておこうと思う。 紙媒体紙の匂いが好きな人にはたまらないものだ。 猫にまたたび、本好きに紙媒体。 「本を読んでいる」という実感を得られるのは紙媒体が1番

          書籍と電子書籍

          図書館通い

          子どもが夜寝る前、絵本を3冊読んで寝るのが我が家の約束ごとだ。 今までは保育園から配布されていたもの(お金はもちろん払っている)を読んでいたのだが、流石に冊数が少ないのもあって母数を増やしたいな、と思っていた。 そこで登場するのが「図書館」。 市内に在住または通学・通勤していれば誰でも本を借りられる素晴らしい公共施設。 家から近いのになかなか利用することができないでいた。 本を返し忘れる、ということが私の性格上よくあるだろうな、と思っていたのが原因だ。 催促の電話はストレス

          「お金に強い子どもに育てる方法」感想

          金銭管理が弱い。 うつ病になってからそれはより顕著になった。病気だから仕方がない、は思うのだがお金の管理の仕方がとにかくわからない。 残高がない、やばい、節約しなくちゃ! と思い立って財布の紐をぎゅっと閉めて節制していたかと思えば、何かの拍子で紐が緩んでしまうと際限なく使ってしまう。 クレジットカードで支払いをしていたから余計に、入ってくるお金以上に使ってしまい、リボ払い地獄を見た。 支払いが足りなさすぎて金利の高いところからお金を借りて、利息の怖さを知った。払っても払っても

          「お金に強い子どもに育てる方法」感想

          登園拒否

          息子が保育園を休んだ。 別にそれは今回が初めてというわけではなく、たまにあること。 どうしても外せない用事があるときや前回保育園をお休みした日から日が浅い時には無理やり登園させてしまうが、それ以外の場合は「ほいくえんいきたくない!」という強烈な欲求を聞いている。 私のメンタルがやられてしまうことが、朝の段階で確定事項となってしまうが、息子のために腹を括るしかない。 休んだ日の過ごし方は様々。 ひたすら家でゴロゴロする日。 歩いてカフェに行ってご飯を食べ、電車を見て帰ってく

          結婚指輪も「多様性」でいいじゃない

          「給料3ヶ月分」 そんなワードができたのはいつの頃なのだろうか。 個人的には「古いなあ」とずっと思っていた。 私は飽き性だ。そして凝り性だ。 この二つが同時に存在していることに違和感を覚えるだろうが、事実なのでそのまま置いておく。 結婚している間はほとんどの人が一生身につけているであろう結婚指輪。 職業的に指輪がNGな人でも、家に置いてあったり首から下げてネックレスにしていたりと持っている人の方が多いのであろう。 私たち夫婦は授かり婚だったことや結婚式を挙げていないこ

          結婚指輪も「多様性」でいいじゃない

          「Mサイズ」のスカート

          季節はだんだんと春めいてきている。 寒い日は少なくなり、先日は「もう春だな」という陽気な日さえあった。 ここ1年で随分と体型が変わり、ブカブカで着られない服も多くなった。 嬉しい悲鳴だ。 外に出る機会も多くなっているので、最近はセミフォーマル系の服をフリマアプリで探す日々。運が良ければタグのついたままの「新品未使用品」が手にはいる。 先日、そんな素敵な巡り合わせに出会い、花柄のフレアスカートを購入した。 今まで来ていた系統とは違うのでどきどきもしたし、年齢やTPOなどを考

          「Mサイズ」のスカート

          電車に乗りたいメンズ

          休日のお散歩コースに、最寄りの駅がある。 田舎すぎず都会すぎず、30分おきに上下線が2本見られる、そんな駅。 フェンス越しに電車に向かって手を振るのが子供たちのブームだ。 あるとき、特急に乗る女性が一生懸命手を振る子供たちの姿に気づき、一生懸命に手を振ってくれたこともあった。車両を間違えたようで慌てて乗り込んでいたが、子育てがひと段落した世代が息子たちに優しく接してくれるのを見ていると、いつかは自分もこうなろう、と強く意識する。彼女たちの優しさに救われている「母親」は数知れ

          電車に乗りたいメンズ

          「ごめんなさい」がいえる大人に

          土曜日のこと。 一日がもうすぐで終わりそうな夕飯前の、少しゆったりとした時間。 息子は日頃から言われている「食べ物以外のものを口に入れてはいけない」というおやくそくを破った。 三歳児であるから、彼が約束や決められたことを守りきれずに行動してしまうのはいつものこと。そこで大人が注意して「ごめんね」ができればそれはそれで終わるはずだった。 しかしその時彼は、頑なに言わなかったのだ。 母親である私や、おじちゃんならこんなにこじれることもなかっただろう。 常日頃から、彼のおばあち

          「ごめんなさい」がいえる大人に

          「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」ひろゆき

          彼がどういう人で、何をしているのかはなんとなく知っていたけれど、何かと話題にもなる人なので嫌煙していた。 食わず嫌いのようなものなのでどこが苦手かと聞かれれば、なんとなくとしか答えようがなかった。 よく知りもしないのに避けるということ自体が失礼だとはわかっていて、ようやく彼の本を読む、ということで自分に折り合いをつけた。 最後に勝つのは自分に甘い人 表紙に書いてある通りのことがまさに、この本の要約だった。 いかに自分に甘く過ごすか。そしてその中で重要なこと・仕事につなげる

          「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」ひろゆき

          「大人はみんなそういう」

          以前違うところに住んでいたとき。 当時はまだ恋人だったパートナーと同棲していた時のこと。 ちょっとしたきっかけで、10ほど離れたお姉さんとお友達になった。 彼女はネイリストを目指していて、私は練習相手として何度か彼女の家にお邪魔した。 彼女は喫煙者で、私も同じく喫煙者だった。 ネイルを施してもらい、乾燥している間や準備の合間にベランダに出て2人で煙をくゆらせていた。 彼女には小学校3年生の息子さんがいた。 今はもう中学2年生ごろだろうか。 あるとき、私と彼2人きりになる時

          「大人はみんなそういう」