グッズ紹介(サインガイド1)

本日は、あるグッズをご紹介します。
その名は「サインガイド」

サインガイドの写真
<サインガイド大小。>

近頃、視覚障害であればサイン(署名)も、代筆でも可としてくれることが増えましたが、
場合によっては自筆を求められたり、
自分で書きたいという希望があり、
自筆でサインをすることがあります。

そのような場合に、サイン(署名)をする位置を分かりやすくするためのものです。

どのように使うかというと
1.サインをする場所にサインガイドを置きます。
2.視覚障害者がサインガイドを手で確認しながら、名前を書きます。

サインガイドを使用中の写真
<左の指先でサインガイドの窓部分を確認、ペン先をそこに当てています。>

練習が必要かもしれませんが、見えなくても文字が書けます。
また、見えにくい方のために、その多くが黒一色で作られていて、サインをする場所が見えやすくなっています。

市販でも売られていますが、
職員はよく手作りします。

手作りサインガイドの写真その1
<手作りサインガイド、その1>

写真は、一見市販のもの(プラスチック)と同じように思いますが
実は厚紙を切り抜いて、その上に黒い画用紙を張り付けたもの。

手作りサインガイドの写真その2
<手作りサインガイド その2>

署名位置や大きさに合わせて、作ります。
希望のものが出来るのが、手作りのいい所ですね。


手先が器用な某職員は、
四角だと面白くない!!と
こんなサインガイドを作りました。

手作りサインガイドの写真その3(オリジナルな形状)
<手作りサインガイド その3>

ザ・バットマン サインガイド(笑い)

周りをバットマンの形に切り取りました。

世界に一つのオリジナルです。
カッコイイですね。

ただ、小さい方は書く時、周りの切り方がジャマなようで
あまり好評ではないようです(^^;

つづく

byナミナミ

※こちらは過去にssブログ(2014-03-27 13:00)に掲載されていた記事です。再掲にあたり、一部修正致しました。