函館名物「いか踊り」
毎年、暑い季節に活躍する「うちわ」「扇子」。
エコですねー。
私が愛用しているのは、「いか踊り」のうちわです。(私物)
「函館いか踊り」は、函館の名物。
「函館港まつり」で、「函館港おどり」とともに踊られます。
踊りながらのパレード(ワッショイはこだて)は、毎年二万人にもなるそうです!
※2024年の「函館港まつり」期間は 8月1日(木)から5日(月)まで。
※「ワッショイはこだて」は 8月2日(金)と3日(土)(予備日4日(日))。
※2024/8追記;何と、GLAY(グレイ)のTERU(テル)さんが
パレードに参加、イカ踊りの歌を熱唱!というではありませんか!
サプライズすぎる…!もうねえ、函館は、レリーフどころか
四天王像の横にグレイ四聖人像を建立すべきでは!!?
うちわの裏面には、いか踊り(イカ踊り)の振り付けと、歌詞が描かれています。
「いか踊り」の曲(歌)は、1981年(昭和56年)生まれ。
1986年(昭和60年)にレコード化されています。
「全函館市民が踊れる」という噂話をテレビで見たことがありますが、どうなのでしょう?
私ですか?
踊れます。
まだパレードを「1万人パレード」と呼んでいた頃でしょうか、
職場の宴会で、急遽、若手職員だけで(あ、私、若かったんです…)、何か一芸を披露をすることになりました。
相談の結果、有志数人で、いか踊りの事務所(確か、高田屋嘉兵衛像の近く?)を訪ねることになり、そこで、
港まつりの実行委員の方でしたか、
いか踊り普及の市民団体の方でしたか、
商工会議所の方でしたか…
から(要するに覚えていなくてスミマセン)、直々に教わりました。
うちわはこの時に購入したものです。
そんな(直伝の)私から、ひとつ申し上げますと、
うちわに掲載されている踊り方と、パレードでの踊り方は、少し違います。
うちわ裏面の振り付け解説には、
「♪イカイカイカイカ」
のところに、
「いったん腰をしずめてからじょじょに上体を上げていく」
と書かれています。
より詳細に書くと、
「4回の『♪イカ』の1回ごとに、『深めの中腰・浅めの中腰・更に腰を伸ばす・マックス腰を伸ばす』と、だんだん体勢を変えていく」
という動きです。
これはかなりきつい。
パレードでは、何分(何時間?)も踊り続けなければなりません。
しかし、うちわ裏面の踊り方だと、恐らく、数分しかもたないでしょう。
そこで皆さんパレードでは、「腰をしずめないで」踊っていらっしゃいます。
私はこの違いを、勝手に「正式版」「パレード版」と呼んでいます。
そして、パレードを見て「あー、正式版とは違うねー」と勝手に思います。
勝手に ですので、何卒あしからず…。
by くろうーろん
※こちらは過去にssブログ(2014-05-30 13:00)に掲載されていた記事です。再掲にあたり、一部修正致しました。