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ただ起きているだけ
急いでいる時に前に歩いている人の歩く速度が遅くて急ぎたいのに進めない時、
「早く歩いてよ〜、もう」「なんでそんな歩くの遅いのよ〜、こっちは急いでるのに〜」などと思考し、そこに感情が現れる。
苛立ちとか怒りとか。
遅くに仕事から帰ってきて、台所に食べた後の洗い物が溜まっているのを見て
「自分が食べたものぐらい洗ってよ」と息子に
怒りをぶつける。
分析してみると
仕事から帰ってくる(疲れた〜)
↓
山盛りの洗い物を視覚する
↓
自分で食べたものは自分で洗うのが当然との
思い込み、刷り込みからの思考が発動。
↓
怒りの感情が発動。(おそらく視覚から感情までは超高速で処理されていると思われる)
でも実際には
どちらもただ起きてるだけ、なのです。
自分の前に歩いている人が居た、だけ。
息子が食べた洗い物が台所にある、だけ。
日常のさまざまなシチュエーションで
いかにこのことに気づき、今、に戻れるか。
ようやく肚に落とし込めてきた
やってきたこととして、
一人静かになる時間をつくる。
瞑想する習慣をもつ。
思考がうるさくてもいいです、そのうるさい思考を観察することから始めてみる。
5分でもいい、まずは止まってみる。
これらが定着してくると、随分と穏やかでいられる時間が増えるし、何より無駄なエネルギーを使わずに済む。疲れないです。
そもそもわたしを含む多くの人は、思考することで
そこに飲み込まれて疲れているように感じます。
自分もそうでしたし。
目の前のことは、ただ起きているだけ、です。
ありがとうございます☺️
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