習慣になりきれない冷や汁
冷汁を作り始めて1週間がたった。
私はハマったものはひたすらそればかり作る癖がある。でもそれがずっと続く、習慣になることはほとんどない。すりごま納豆、小松菜の塩昆布ナムル、卵焼き・・・。
ハマっているものと、習慣的に作り食べ続けるものは違う。ハマっているものが習慣的に食べるもの(毎日食べても飽きない)になるには大きな壁があるように思う。
人付き合いでも感じる時があるけど、仲良くなってきたところで、「ちょっと離れたくなる期間」がある。でも、それを過ぎるとずっといても飽きない、一緒にいるのが当たり前になる関係になっていく。
食べ物もそういうことあるのかな。私は大概それを乗り越える前にすううと、作らなくなるからわからないけど。
冷や汁は1週間(1日を除き)つくりつづけ、少し離れたい期間に入ってきた気がする。でもこれをつくり続けたら冷汁があるのが当たり前な世界線に突入できるかもしれない。
そう思い、ちょっといつもを変えた冷汁を作ってみた。
◆具材
きゅうり、カブ、大葉。ここはいつもと同じ。
◆出汁
鰹節出汁。これも変わり映えはない。
◆味噌
味噌味噌しく、でもちょっと醤油っぽく、癖のある味噌の気分。
【安曇野みそ】丸正醸造@長野県松本市
ひとあじ変えたのは・・・酒粕。
お椀に酒粕、少し出汁を入れてレンジで1分程チン。
出汁に溶かし、さらに出汁を継ぎ足す。
そこに味噌、すりごまを入れる。
酒粕のふわっとした香りが気分をアゲテくれる。
きょうの朝ごはん
・ごはん~目玉焼き・ベーコンのせ~
・冷や汁(丸正醸造)
・焼き味噌
・八丁味噌の煮物
ひとりごと
冷や汁の気分が乗らない時も、冷や汁の義務に駆られてつくったらやっぱりおいしいんだ。
酒粕を入れてもおいしい、生姜をすって入れるともっとおいしくなるかも。
冷や汁生活はまだまだ続きそう。習慣になる日がもしかしたらくるかもしれない。それを楽しみに今日は寝ます。
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