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【発酵】このnoteの記事で私が何を伝えたいか②

食の多様性において養いたい選食能力

ワタシは現在「発酵食大学」という民間資格団体で講師を務めています。
発酵食大学というと「そんな大学があるんですね!?」なんて言われることが多いけど、民間の資格が取れる大人のカルチャースクールのような機関です。

そこで、「発酵に関する基礎講座」を通信講座の形で請け負っています。

コロナ前までは対面講座のクラスがありましたが、コロナ渦は休校、現在は機関の社長である代表がクラスを受け持っています。
時々、izumi先生のリアルの講座はないんですか?なんて質問を頂きますが、
現在ワタシは通信部のみの受け持ちとなっています。
いつか個人で対面講座を再開したいと思っていますが、なかなかタイミングもなく、しかるべき人と、タイミングと、ご縁があればその時にとは思っております。

ワタシがnoteの媒体を自分の表現の場に選んだのは
その手軽さといわゆる一般的なSNSの媒体が合わないのかな?と思ったから。
発酵を言葉にしたいと思ったときに、ビジュアルよりも文章だと思ったから。

まだまだワタシの個人活動ではもともと持っている巾が狭いけど
解ってくれる人がじんわり広がってくれればいいや。くらいな感じでやっています。

前置きはこのくらいにして。
ワタシがこのnoteの記事で何を伝えたいか。
見出しにあるように
【食の多様性において養いたい選食能力】
飽食である現代では、コレに尽きるなとつくづく思うのです。


売り場を見ても いっぱいありすぎて 何を買ったらいいかわかんないよね~

「体によい」と言われているものでも 色々ありすぎて何を選んだらよいのかわからない

発酵食は体によい。という認識は殆どの方が思っていることだと思います。
だけど、例えば納豆の何がよいのか?塩こうじの何がよいのか?
ということであれば、まず真っ先に栄養素が特徴としてあげられます。
栄養素は成分がほぼ決まっているので、ネットや本でその情報が得られます。

ただ、美味しい や、 使いやすい などはその人によって感覚が違うので「自分にとってどんなものが合っているのか」ということに関しては
その答えを導いてくれる目安になるものは少ない
のではないかと思っています。


その人の好みによって おすすめしたいものは変わるのです

「おすすめ」は人によってすすめるものが変わる

「何かおすすめ教えてください!」
めちゃくちゃほんっとによく聞かれます。
でもね、例えば甘酒ひとつとっても
酒粕なのか、麹甘酒なのか、コクのある甘いのがいいのか、さっぱりしたのがいいのか、料理に使うのか、ドリンクで楽しみたいのか
用途や味の好みによって変わるんですよ。

味噌でも甘いのがいいのか、酸味があるのがいいのか
住んでるところがどこなのか、どんな食文化なのか
高級志向か、コスパ重視なのか
多少なんか入ってても手頃なのがいいのか、無添加志向なのか。

今適当に羅列しただけでこれだけ違いがあるんです。
なので、できればメンバーシップ立ち上げて個別に相談窓口設けようか考えています。割と本気で。


レシピ見ないで つくれるようになりたいよねー

レシピ以外の使い方を知る・自分でイメージできるようになる

コレです。コレ。ワタシが伝えたい核心部分はここだったりします。
レシピは今やタダでいくらでも知ることができるし、少しお金を出せば揃う。
でもせっかくなら自分のレシピ、欲しくないですか?
そのためにはレシピを見なくても作れるようになりたくないですか?

和食はほぼ発酵調味料を使うので、発酵食を知ることで
自分の匙加減で料理をすることができるようになるのはそんなに難しいことではありません。

いずれここでそのような場を作れたらいいなと思って現在準備中です。
みなさまのご意見も是非賜りたく。
どんなことを知りたいか
どんな風になりたいか。
是非お声を聞かせてください。

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