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キャッシュレス時代のマイノリティな選択、現金払い

看護師のふじコの記録です。“昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒”「博多okatteふじコ」を2020年10月、福岡市のグルメタウン薬院に開業。開業前からnoteを綴りはじめ、コロナ禍で開業して、2年になりました。
最終的には、看護師を副業にすることを目標に、楽しくお店を営業しています。
飲食店×看護師 の発想で何が出来るか。
気付きや考えていることを書き綴っています。

先日、担当税理士から売上を上げる努力をしているのか?協力金はもう無い、、、コロナ禍で、生活様式は変わってしまった。変わってしまったこの国で、飲食店というリスクばかりの事業をやり続けるならば、2023年は危機感を持たなければならないと、厳しめの忠告を受けて、少々考え込んでしまっている。

まず、今回は、キャッシュレス決算の手数料について話したいと思います。

当店はPayPayのみ導入していて、
現金払いの方が6割、PayPay払いの方は4割。

PayPayで事業者に手数料が発生するようになってから、近隣の飲食店を見て回ると、現金払いしか出来ないお店が以外と有ることに気付き始めた。また、最近ではPayPayの利用額に制限を設ける、ランチの時間は使用不可などの掲示をよく見かける。

いずれも個人店が多い。

話は反れるけれど、、
ドラッグストア・モリも、独自のアプリを開始して、現金払いではポイント付与率が上がり、クレジット払いではポイントが付かない、とハッキリさせている。

100円ショップのSeriaセリアも当初現金払いのみだった。今はICカードやクレジット払いが店舗によって可能ではあるが、現金払いを基本としている。

沖縄に行った時なんかは、ほぼ現金払い。やちむんという陶器を購入する際まぁまぁ値段がする。それを買うために多額の現金を持ち歩いて少し不安になったし、看板の無い洒落たフレンチレストランも現金払いオンリーだった。

キャッシュレス決算は今後更に拡大便利になって、無くなることは決してないと思う。

お金を世の中に廻すためにも、キャッシュレス決算は良い、らしい。今の日本には必要な事かもしれない。

自身のマネー管理のために現金を持たず、おこずかい帳的にデータ化している人も多いだろうし、
財布を持つことに抵抗を覚えてしまったイマドキの人も多いだろう。PayPayは私もよく使っているし、クラウド会計に反映させるために、事業の買い物はほぼカード払いだったりする。

グダグダ書いてしまっているが、
ひとつ疑問がある。

キャッシュレスを取り入れている所には
お客が利用しやすく、来店率が上がる

導入当初PayPayの事務局の方が、私に説明していた事だ。実際はどうだろう?

当店に関して言えば、
PayPayが使えるからと来店されるお客さんはほぼ無い、というか無い。しかし、導入前は、(約2年前)会計のタイミングで

PayPayが使えない

という事で焦るお客さんは、たまに見かけた。

使えると思っていた

当店での事前情報が解らないことや、
もしくは現在の普及率から、
使えるだろう、と認識してしまい
当店が使えなくて困った事例だと思う。

物価高やエネルギー高騰、
事業に関わる税金、
更にPayPayを始めとする様々な手数料など
収益化の圧迫が顕著になりつつ有る。

当店を継続させることを考えた時に、
お客さんに理解頂ける範囲で、何らかの支出(経費)を見直し締めて行かなければ、税理士さんの言う、事業継続出来ない業者に転じていく、と言う話なのかもしれない。

時代に逆行している様で、
なんだか、抵抗はとてもある。

正しい解が何なのか、解らない。

出来る事から見直す事が良いのか、
思ったことはやってみることが良いのか、

わからないけれど、お客さんの理解を頂いていくしかない。既に、PayPayだけの事では無いのかもしれない。

次に続く



2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。