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移住したい街、福岡市はもっと面白くなる街

このマガジンは、福岡市中央区在住の現役看護師が、飲食店“昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒”「博多okatteふじコ」を福岡市グルメタウン薬院に開業。開業前からnoteを綴りはじめ、開業して1年を迎えました。そんな私が考えた事を書き留めた記録です。

福岡市に住んでいる私が思う、福岡市の魅力を幾つかご紹介しながら、飲食店にとってのメリットについて考えていることを書いてみたいと思います。

①コンパクトシティであること

福岡空港は地下鉄沿線上にある空港で、私のお店がある薬院という所からも、地下鉄駅まで10分歩き、15分程で空港駅に着きます。博多駅は毎分通るバスに乗れば10分程で着き、歩いても20分少々で着きます。
海からのアクセスも有ります。博多港は天神という福岡市のメイン繁華街からバスで10分程で、博多港からは壱岐対馬や川口春奈の出身地、五島列島、今は難しいですが韓国へも行けます。

主要交通手段は福岡市地下鉄2路線とにしてつ電車、にしてつバスそしてJRです。にしてつバスは私バスですが県民にとっては、身近な足といった存在です。市街地でもバスをテクれば、かなり生活が充実します。去年から100円区間が、150円に値上げされましたが、市街地は150円路線が幾つもあり、私も博多駅までは150円です。来年には地下鉄延伸工事が終わり、博多駅までのアクセスが更に便利になります。ここ最近はシェアサイクルの利便性が上がりこれを利用すれば交通費をさらに下げることが出来ます。


②海も山も、自然が近い

福岡の顔、移住したい町、“糸島”は有名ですが、最近では八女市や那珂川町、なんかも有名人の移住などで全国区になりつつありますが、車で2時間も有れば、自然豊かな素敵な田舎町へ訪れる事が出来ます。

リモート出社が可能となった事で、好きな場所に住みながら仕事が成立出来る、そんな時代になりました。実り多い豊かな田舎と、都会が近い福岡での生活は新しい働き方でありQOLを上げる生活と言えるかもしれません。

③何を食べても美味しい

言わずと知れたグルメシティの福岡市です。海や農村が近いので獲れたものが新鮮です。野菜も市街地へ輸送距離が短いこともあって、他府県より1日以上早く消費者に届くと言われています。人口10万人辺りの、飲食店の多さは東京に次ぐ2位ですが、個人店や地元の飲食企業が展開するお店が多く、チェーン店の存在が他県より薄いのが特徴です。

④物価、家賃が安い

単身赴任したい街1位。これは東京から単身赴任のお客さんから聞いた話ですが、東京、名古屋に比べ家賃も安いけれど、物価やお店の価格が安く、貯金が出来ている😃と言うのです。確かに、3,000円程で食べて飲める店はたくさんありますし、5,000円も出せばプチ贅沢出来る感じです。高級寿司でも東京と福岡では倍ほど値段が違うというんだから、福岡は安くそして美味しい、なので福岡太りなんて事が起こりがちです😁

⑤企業誘致、移住者が既に増加中

企業や移住者がどんどん増えてます。“天神ビッグバン”で、ビジネスセンタービルや、天神だけに留まらず私の店の周辺にも、大手企業の入るビルがどんどん出来ています。マンションも建設ラッシュで、地価も上がっているそうです。

⑥コロナ禍でも旅行者が訪れていた

これは私の肌感覚ですが、福岡の美味しい飯を求めてくる旅行者は多く、緊急事態宣言中やまん延防止中の他府県からの旅行者を多く見かけました。良い事とは言えませんが、地元人より見かけた時期もあります(笑)福岡は目立った観光地は有りません。自然の風景とグルメ、ひたすらグルメです。そう言った意味ではハードルが低く、アクセスも良いので訪れやすい街なんだと思います。

【飲食店として思うこと】

ビジネスパーソンが大注目の街福岡。
街はこれから活気付きます。福岡市は6月は世界水泳、11月は福岡マラソン、このイベントが発表されました。他にもコロナ前は毎年開催されていた、中洲jazzフェスティバルがオンライン配信から、今年は開催を期待されています。市民と訪れた旅人が共に楽しめる街、福岡市。そのイメージが単身赴任者や旅人にも温かく心地よい歓迎の印象を与えていると思います。飲食店の店主もその気質から、お客さんとの距離が近い店造りや、その雰囲気を醸し出しています。福岡市の人気の高まりに合わせて、第三次産業、飲食店の多い福岡市が誰でもを迎え入れる姿勢を高める事が出来ていけば、福岡市の発展し、飲食店はそこに大きな役割を果たすことが出来る、と私は確信しています。ワクワクが止まりません😊

※コロナ以前のデータになります↓↓




2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。