アニメキャラのMBTIを予想してみた part4
今回予想するアニメキャラのMBTIは両面宿儺と碇ゲンドウとツェリードニヒ=ホイコーローとアスカです。
両面宿儺とホイコーロー以外は複雑な内面を抱えているようで個人的に好きなキャラクターでもあり、自分自身を投影してしまい気が重くなる方達です。
⚠️微ネタバレ含みます。
まずは両面宿儺のMBTIから分析しようと思う。
1 両面宿儺/呪術廻戦
彼のMBTIはISTPだろう。ISTPの印象は職人肌のスリル好きの一匹狼です。彼らの弱点は飽き性だ。
1項目の心理機能はI型だろう。I型は思考や行動の基準が自分中心です。反対のE型は環境に依存しやすい。I型の特徴である彼は利己的で自分の内面の理解がある。
彼にとって他者は死ぬまでの暇つぶしであり、E型の様に他人と楽しむ様子も無い。
例えば、呪霊である真人と主人公の不幸を大笑いしたと思えば、その後に不快感を感じたというだけで真人にも致命傷を与える。
「存外、人間の味は多種多様で刹那的でな、死ぬまでの暇つぶしとして啜る分には丁度いい」という発言通り、常に利己的で自己中心的だ。
更に「群としての人間、群としての呪い、寄り合いで自らの価値を計るから皆弱く矮小になっていく」と自分の内面に向き合い、E型の人と関わり楽しみ影響を受けることを貶す発言をしている。友達も裏梅氏ただ一人の様だ。よってI型だろう。
しかしなぜ新嘗祭に呼ばれてもいないのに出席したのかは謎ですね笑。
2項目の心理機能はS型だ。S型は現実的で常に現在に着眼点を置く。両面宿儺はN型の羂索の様に呪力や可能性や非現実な目的を持たない。理想を嫌悪し常に今を生き、「鏖殺だッ」や「死ぬまでの暇つぶし」などの発言をしている。N型の様な未来志向ではない。
彼のS型の特性は彼が強すぎる故の悩みの無さからくるのだろう。それをひっくるめて彼の性格なのでS型で良いだろう。
3項目の心理機能はT型だ。T型は分析的で合理的に物事を行う。
彼は呪術に関して呪術の歴史上で最高峰の技術を持っており、常に相手の術式に興味を持ち、冷静に術式の分析を行う。
対五条悟戦にて伏黒恵の術式を初期から観察し、自分のものにした後に彼よりも上手く術式を行使し五条悟を追い詰めた。
つまり仲間想いの感情優先のF型ではない。よってT型だ。
4項目はP型だ。
P型はマイペースに物事の理解と判断を行う。彼はJ型のように計画的で地道な努力をするように見えるが、伏黒恵を乗っ取る計画は下僕の裏梅に任せている様だ。
そして彼の行動規範は先述した通り、自分の気分次第によるもので、下僕歴の長い裏梅にも彼は気まぐれと言われている。
何かの目標に奔走するというよりは、気分次第のマイペース屋。よってP型だろう。
彼は強すぎる故に自己葛藤が殆ど無く、真希や虎杖悠二に会うまでは使命感や内面に注力したことがない。
彼目線の一般人、つまり凡夫らの葛藤を無視するのではなく理解した上での冷酷な行動や発言を行う。
呪力ゼロの真希を罵倒している通り、呪術に対して拘りがある。
正に職人気質のISTPだ。
しかし、彼の過去は明かされていない為に、十分な分析が難しい。よって彼のMBTI分析はまた加筆することにしよう。
2 碇ゲンドウ/新世紀エヴァンゲリオン
彼のMBTIタイプは碇シンジと同じENFJだ。ENFJの印象は情に熱い典型的な主人公タイプだ。
前回の碇シンジのMBTI分析と同様にこの分析には納得できない方もいるだろう。
しかし、彼の繊細な内面を曝け出したシーンが最新作のシン・エヴァンゲリオンにて描かれている。
1項目の心理機能は明らかにE型だ。E型の特徴は社交的で自分の思考や行動規範を他人や環境から影響を受けやすい。彼がE型と特徴付ける要素が多数存在する。彼の思考と行動を過去と現在から割り出してみよう。
まず彼の大学時代だ。彼は非常に頭が良く京大に入学し、そこで妻となる碇ユイと出会う。
さらに当時の彼は素行が悪く酒に酔い暴力沙汰を起こしたり、彼の人生の目的が碇ユイに出会い、変化している点だ。これはI型のように思考の基準が自分自身や自分の目的が中心でない証拠だろう。
現在、いや、彼の過去回想では彼自身幼少期から他人と交わるのが心地悪かったと発言している。
詳細には友達、他人の家に訪問した際に強要されるある種の規範を極端に嫌い、気持ち悪いとさえ発言していた。
言い換えるならば彼自身が他者や環境に影響されやすい証拠でもある。それ故に自分自身の内面で作り上げた規範や思考を犯されたくなかったのだ。つまり他人により傷つきやすいE型の特徴を押さえている。
これについては心理学から攻める内容でもあるが今回は置いておく。追加で加筆しようと思う。
2項目目の心理機能はN型だ。N型の特徴は柔軟な発想と常に未来志向である点だ。
彼の目的は壮大で明らかに現実的でなく、現在に生きる目的を絞っていない。
そしてS型に顕著な地位や名誉に全く興味がない様子。よってN型だ。
3項目はF型だろう。彼はT型のように合理的な思考と判断をしているように見える。
しかし、彼の目的の原点は感情であり、他人にある。
幼少期には自分や他人の感情に敏感であり、それを避けるように読書とピアノにのめり込む始末。
息子の碇シンジに「僕と一緒だったんだ」と言われている。
彼の表面上の行動と発言はT型だ。しかし、彼の正体は感情と主観で生きるF型だ。
4項目はJ型だ。J型は秩序と計画性を好み頑固だ。
彼は、目的のために非常に緻密な計画を立て実行する。
彼の目的は大学時代から始まっており、碇ユイに接触した理由もNERVに近づく為だ。
そして人類補完計画を計画通りに進める。
彼の趣味であるピアノも自分が奏でた通りに音色が出る特性を好み、更に地道な勉強を行い京大に入学している。
そして妻である碇ユイに真面目で礼儀正しく優しいとも言われている。
これらの特徴から明らかにJ型だろう。
碇ゲンドウは正に碇シンジの生き写しであり、内面の葛藤に囚われ立ち直れかった成れの果てだろう。それが彼をINTJやENTJのように見せかけているのだ。
そして彼らは親子であるように性格や見た目も似通う、息子に「僕と同じだったんだ」と言われるほどに。
まるでスターウォーズのアナキンとルークだ。
彼も最後は正統派の主人公のように息子や世界を救う。決して利己的で冷徹な人間でない。
彼については分析したりないので加筆することにした。今回はここら辺で終わります。
3 ツェリードニヒ・ホイコーロー/HunterxHunter
彼のMBTIはENTPで討論者タイプだろう。ENTPは頭脳明晰で才能がある目立ちたがり屋さんという印象だ。
1項目の心理機能はE型だ。E型は社交性があり、環境に影響されやすく、他人の感情に敏感でもあります。
彼の発言で「嘘をつく女が1番嫌い」など、他の継承権争いをしている兄弟の性格を嫌悪することもあれば認める発言もしている。他人に対する感情に敏感な証拠だ。
そして殺し合いの継承権争いも何の疑問も持たずに受け入れている。I型であろう長男は棄権を求め直談判していた。
更に彼は無知な人間を毛嫌いしており、これは彼の過去に関することだろう。まさに思考や行動が環境や他人に影響を受けている。
そして残虐に殺害した若者を前に、知的に振る舞うために無理に浅いインテリ風の事物を言葉に発していた。E型は他人の視線に敏感で価値観も共有しがちだ。
そして彼はコレクターでもあり、所有している残酷な商品の写真をネットに上げるなど承認欲求も強い。その反面、人間関係の立ち回りが上手く国民からの人気もあり、一部の兄弟からは認められている。
そして、何よりも「ツェリ、、、お前ホントにそれで良いのかよ、、、!?」と彼には彼の内面を心配してくれる友達がいるようて数人ほど登場している。
これらの人間関係における立ち回りの上手さE型の特徴だろう。
2項目目の心理機能はN型だ。
N型は型破りで柔軟な発想を持ち未来志向である点だ。
まず彼の念能力が一つの証拠だろう。念能力は本人の資質を反映する。
彼の念能力は将来を予測するような念能力だ。念能力者同士の戦いの想定力もテータに賞賛されるほどだ。
そして何よりも彼が念能力の存在を突然知らされた際に、彼は念能力に対して好奇心を持ち受け入れる思考の柔軟性を持つ。
そしてN型のように非現実的な目標持つ、一般的な価値観や倫理観はないが、「俺が王になったら、国民を使えるゴミと使えないゴミに分ける」など。
よってN型だ。
3項目の心理機能は明らかにT型だ。彼は念能力者の先輩で側近ののテータから称賛されるほど念能力の才能の持ち主だ。
念の戦いにおいても、相手の念能力による奇襲の可能性を考えており、非常に合理的な思考でテータを驚かせていた。
そして何よりもテータに裏切られた際も、彼女に感情的に激怒するよりも、念の好奇心につられている。他人への分析力も極端論だがあるようだ、長男の俺様呼びに、「一人称が自分の名前呼びの女性と根っこは同じだ」と発言している。
そして修行方法も合理性を求め、自身の念能力の把握はテータに聞くまでも無く自己完結し、驚くほど分析的であった。
そもそも兄弟殺しを楽しみにし、他人を見下すタイプのホイコーローは仲間想いで感情的なF型ではまずないだろう。よってT型だろう。
4項目はP型だろう。彼はJ型のような長期的な目標のために地道に努力したり、マナーや秩序を守るタイプではない。
しかしP型の特性であるマイペースさと自分なりに物事の理解を深める点において、彼の念能力の習得にかなり有利に働いていた。未知の念能力をすんなり受け入れ好奇心を持つ様子は臨機応変に対応できるP型の特性が有利に働いているのだろう。
しかしその反面、自分のコレクションをネット上に上げるなどの迂闊な行動で復讐者のクラピカに緋の目の所有者であるとバレてしまう。J型のような用意周到は全くない。
更に彼のマナーと秩序に対しての認識は最悪だ、「人間である最低ラインはカキン王国の与党名を知ってるか否か」「国民を使えるゴミと使えないゴミに分ける」など、彼には謙虚さや礼儀など無く、常に独りよがりで独善的な思考を持つ。よってP型だ。
いわゆる本当の天才キャラはENTPが多い。
4 式波・アスカ・ラングレー/シン・エヴァンゲリオン
アスカは式波やアニメ版、旧劇場版や新劇、シンエヴァで性格が違うようなので今回はシン・エヴァンゲリオンのアスカを分析することにした。
彼女のMBTIはESTJだ。ESTJの印象はリーダーシップを組織を引っ張る幹部という印象だろう。非常にストイックで向上心があり効率重視です。
1項目の心理機能はE型だ。
彼女の発言で「ここは守る場所」と村人と関わり楽しむ馴れ合う様子もない。
しかし、彼女の本心はE型であったのだろう。
彼女の過去回想では「役に立たないなら存在 価値がない」「寂しかった」「ただ頭を撫でて欲しかった」という発言をしており、環境に価値観を委ね人間関係で楽しみを得るE型の特徴だ。
「私は誰とも違ーう 今までも、これからも一人で生きていくしかないのよ」と発言している通り、使徒と融合したアスカは他者と一線を引いている。
過去には人と関わるのも案外良いものと発言している。これらの発言から間違いなくE型だろう。
2項目目の心理機能はS型だ。しかしこの項目の分析が非常に難しかった。S型は現実的で地に足がついている思考を持つ。彼女はエヴァパイロットであることを誇りに感じており、アニメ編の惣流ではあるが、「あんたバカ? わけわかんない連中が攻めてきてんのよ 降りかかる火の粉は払いのけるのがあったりまえじゃない!」「決まってんじゃない。自分の才能を世の中に示すためよ」現実的で非常に真っ当なことを言っていた。NERV上層部のN型集団は正体や真相に迫りがちだ。よって彼女はS型だろう。
3項目はT型だろう。T型は意思決定や行動を合理的に行います。「アンビリカルケーブルが無くったって、こちとらには1万2千枚の特殊装甲と、A.T.フィールドがあるんだから! 負けてらんないのよ!! あんた達に!!」と自身のエヴァにも精通しており、戦闘の際も非常に分析的で合理的だ。
「必ず殲滅、ね。ミサトも病み上がりに軽く言ってくれちゃって。残り3分半で9つ。1匹につき、20秒しかないじゃない!」
よってT型だろう。F型のシンジのように個人の感情で周囲を危機にしらすことはなく、シンエヴァでは彼自身の感情を守るための逃避行を「勝手に死ぬのは許せないだけ」と冷静に叱責している。
よってT型だ。
4項目の心理機能は明らかにJ型だ。P型の様なマイペースさが全くない。成績優秀でユーロ空軍のエースパイロットまで上り詰めている。彼の出生にも関わるが、シンジの好みの料理を把握しようとしたりと努力家で律義でもある。よってJ型だろう。
彼女のMBTIは彼女の出生と作品によって異なるので再度、加筆と再考察をしようと思う。
まとめ
P型のキャラクターは非常に魅力的だ。天才肌で気まぐれなクズ男っぽく見えがちでもある。一方のJ型は過去や内面を知れば知るほど沼にハマっていく性格をしている。
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