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FF4の思い出〜カルコブリーナとダンスっちまった話〜
皆さん、ファイナルファンタジーはご存知でしょうが、もう4まで戻ってプレイするヤング猛者は少ないと存じます。スーパーファミコンの時点でレトロゲーム認定余裕ですね。
FF4をクリアした人はカルコブリーナと聞いて、あの曲が流れるのではないのでしょうか?ズンタッタとあの妖艶なワルツが。
実は私、恥ずかしながらカルコブリーナに3タテ喰らっております。あまり聞くことがない4度目の正直というやつです。もちろん、こういうものにはきちんとした敗因があるのです。
1度目がレベルが足りなかったこと。
2度目と3度目が火力不足。
何故、3度目、やっちゃったんでしょうね〜。
カイン、振るわず!
1回目、レベルが明らかに足りず、全滅。その後、程よくレベルあげしました。もう、レベルの加減は慣れっこです。一戦目で強さは分かっている。さっさと進めたいぜ、とカルコブリーナにShall we dance。
そして、2回目、余裕で勝てるだろうと思ったら、あっれー、カイン、どうしたん、調子悪い?
攻撃の要であるカインが全く振るわない。ジャンプ攻撃が微妙に当たらないのだ。
カルコブリーナが合体してもトドメがさせず、再度、分離、合体後にカルコブリーナは全快する。
決めきれず、戦闘がループして押し切られてしまった。
何かの間違いだろうと、再チャレンジしたが、結果は同じだった。
さすがに気付いた。2回連続ミスはヤバい。
勝利のための一押しが敗因
1回目は、たしか、カインの装備はウインドスピアみたいな通常武器だったが、2回目と3回目は攻撃時に相手のHPの吸収するブラッディスピアを装備していたのだった。「さいきょうそうび」で攻撃力の高いものが選ばれるが、おそらくそれ。
気まぐれのダメ押しにと嬉々として選んだ血塗られた槍、こいつが、当たらねぇ!滑るよ!
FF4って命中率を確認出来たっけか?今、ステータスをググると命中率あったわ。えーっと…。
おのれ、ブラッディスピアァッ!(おのれ、ディケイドォォ!みたいな、とりあえず自分以外の何かのせいにするネタです。)
何という秀逸なゲームバランスなのだろう。カルコブリーナは合体すると、その度に全回復するのだ。それに合わせて攻撃の命中率低下でジリ貧を誘うとは、これは孔明の罠だ。
戦闘中に装備を変更?週刊少年マンガの主人公ほどの機転は利かせられなかったよ。ほとんどの勝負は戦う前に決まっているのだ。
またも最強の敵だった。よって私の脳内でカルコブリーナの曲は色褪せることはない。
悲惨な事件だった。敗因はブラッディなカイン。ディケイド(カイン)には猛省してもらいたい。しかし、ウインドスピアって、初期装備に近いものじゃないだろうね?ブラッディスピアのひとつ前に、アイスジャベリンとかなかったのだろうか。調べないけど、まあ全部うろ覚えでいいや。
命中率の問題なので運良く勝利する可能性もあっただろうが、全滅したからこそ、ここで語られるも縁。振り返ると自分は結構ちょろいプレイヤーだったんかもね。