約2ヶ月継続できてる瞑想と3冊の本の話
1.はじめに
ここ最近の話を少しします。
色々なストレス化において、どうしても膠原病を患っているとその影響で体調が崩れる事が多くなります。ストレスの種類もありますが、私の場合は外的な環境の変化よりもむしろ内的な精神的ストレスから影響を受ける事が多いんです。
メンタルは割と強い方かと思ったのですが、意外と弱かったのかも知れませんね。
そこで数年前から色々なメソッドに挑戦してきたわけです。”ヨガ”だったり”、マインドフルネス”だったり、”ジョギング”したり。そして”瞑想”だったり。更には”武術”をセミナーに参加したりDVDやYouTubeを観ながら独学でやってみたり。
しかし、どれをやってもしっくり来ず、長く続けることができず終わってしまいました。
武術に関しては自主制作映画を作る自分の性質上、本当は通いたいけど通えるところで開かれていない(実戦向け戦闘術に興味があるため。例えば、イスラエル発祥の戦闘術クラヴマガやフィリピン武術カリ、スペイン生まれのキーシ、ロシアのシステマetc)ため、たまたまの休みとセミナーが合う時くらいしか実際の講習を受けることができませんでした。
そんな具合に私の環境と私がすんなり入っていけないモノは逆にストレスになってしまい、やめてしまうケースがほとんどでした。
ジョギングに関しても一度何かしらの理由で止まってしまうとなかなか再開できないというなんとも情けない自分がいました。
しかし、この約2ヶ月で私は素晴らしい瞑想と3冊の本に出会うことができました。今回の記事はその事について書かせて頂きます。
まず一度挫折した瞑想を改めて始めたきっかけから話して行きたいと思います。
今から遡ること2ヶ月前くらい前の4月上旬。
色々な無茶(全部仕事関係です)が重なって手足の痺れが強く現れ、喘息症状もよく現れるようになりました。
この話は前回の記事に書いたと思いますのでそちらを参照にして下さい。
この時にNetflixのおすすめ動画に『ヘッドスペースの瞑想ガイド』という番組が紹介されました。瞑想のアレコレを聞きながらエクササイズもあるというのでやってみる事にしました。
2.ヘッドスペースの瞑想ガイド
この番組が私にはストライクゾーンでした。今までは何かも頭を空っぽにして無心になるというのがいわゆる瞑想だと思っていました。(最終的には頭を空っぽにするところに向かうと思いますが)しかし、ここでは呼吸に集中しましょうと説明しているのです。
この話はとても衝撃でした!!そんなんでいいの?と正直半信半疑でしたが、実際に第一話のエクササイズをやってみるとその後心がなんだか軽くなったようでした。
全8話構成の一話30分未満の番組なので、その日以来、今日までほぼ毎日実施しています。8エピソードありテーマが異なるので、その時の状況や感情に適してる内容を選んでやってます。こんなに続いた瞑想は初めての事でした。
もちろんまだ約2ヶ月なので、完全に毎日心が穏やかで過ごすということはできていません。が、以前に比べて間違いなく、ストレスを処理する方法や気持ちを穏やかにするやり方を掴みつつあるのは事実です。
しかし私はただ同じ内容を繰り返すのも良いとは思うのですが、より理解を深めたいと思い、この番組に登場するアンディさんの本があることを知りその本を購入する事にしました。
3.頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる
この本はNetflixの番組をより具体的に説明している本です。アンディさんの瞑想方法にハマった方は是非おすすめします。アンディさんの経験のエピソードが交えてあるので非常に読みやすく親近感のある内容となっていました。
ここで注目して欲しいのは呼吸です。このあと2冊を簡単に紹介しますが、その2冊も呼吸がキーワードになっていたのです。
4.息のしかたでカラダは変わる はく・すうの法則
まさに呼吸の本です。この本はイラストがいっぱいでとても説明がわかりやすいので購入しました。面白いのは自分の呼吸には癖がありタイプがあるということ。
読んでいただければわかりますが、その癖で肩こりがあったり自律神経が乱れたり、猫背だったり腰痛だったりするそうで、その改善方法も載っていました。
ちなみに私は「自律神経が乱れるタイプ」の部類でした。
この本に目を通すといつも無意識にしている呼吸がいかに大切かということがわかってきます。
5.人生は楽しいかい?
そして、3冊目はこちらの本です。最初の方にもちょっと触れましたロシアの戦闘術システマの教本・・・ではなく、その動作を利用した心のゆとりを見つける本です。
内容こそ会社員の成長期みたいに書いてあり、サクセスストーリーとして読むのも楽しめますが、その中にこうするともっと心にゆとりが生まれるというような内容が書かれています。
そして、ここでも重要なキーワードが呼吸だったのです。
6.おわりに
偶然にも、たまたま読んだ本3冊(瞑想・呼吸・武術)が”呼吸がとても大切だ”と書いているのです。
入り口は違えど同じようなことを述べているというところが非常に面白く、その結果、私は2ヶ月も呼吸を意識しながらですが瞑想を続けています。
なんだか少しずつではありますが、心にゆとりが生まれてきているのは事実のようなので是非この感覚を皆さんともシェアできれば嬉しいです。
あと気持ち的なところだとは思いますが手の痺れは以前より和らいだ気がします。実際そうだと嬉しいです。
というわけで今回は、2ヶ月続いている瞑想と3冊の本について話させて頂きました。
長々と読んでくださり、大変ありがとうございます。