実録!元ソープ嬢 ソープ嬢時代のメイクについて
みなさまこんにちは。
今回は「メイク」について書きます。
私は、風俗嬢になる前は、ほとんどメイクをしませんでした。
ゆえに、メイク道具もほとんど持っていませんでした。
ですが…
ホテルヘルスからソープに移ったことで、いよいよ「メイクの重要性」を認識したのです。
そこで私は、一冊の雑誌と出会いました。
今はなき「ビーズアップ(bea's up)」という雑誌です。
メイクの方法、流行、新商品…
などなど、非常にわかりやすい内容の雑誌だったと記憶しています。
今は休刊→発売元を変え継続、となっているみたいですね。
この雑誌のおかげで、私はメイクを学ぶことができました。
まずは下地、ファンデーション。
そしてアイシャドウ、アイライン、マスカラ…
チーク、リップ。
最初はプチプラコスメから始まり、最終的には資生堂やカネボウ、コーセーなどの「カウンセリング化粧品」を買うようになりました。
さらに、百貨店にも通うようになりました。
個人的によく行っていたのは、資生堂です。
なじみのBAさんができました。
さて。
ソープ嬢のメイクは、注意する点があります。
それは…
「汗と湿気」です。
一日に何度もお風呂に入るのが仕事なので、どうしてもメイクがよれやすくなるのです。
なので、ひたすら「持ち」の良い化粧品を選んでいました。
マスカラが汗で流れて、なんてもってのほか。
マスカラには特に気を使いました。
マスカラは、資生堂の百貨店ブランドを愛用。
下地、マスカラ、そしてマスカラコート。
これによって、マスカラをキープすることができました。
私は、お店に着いてから自分の部屋でメイクをしていました。
ベースは、下地、リキッドファンデーション、フェイスパウダー。
そしてアイシャドウ、アイラインはリキッドを愛用。
チーク、リップを塗って完成。
所要時間は、30分くらいでした。
今思えば、よくそんな時間をかけていたな、と(笑)
お客さんが帰った後は、まずメイクを直します。
ベースをしっかりと作っているので、ティッシュで汗を拭いてから、フェイスパウダーを軽くはたく程度。
あとはリップの塗りなおしですね。
しっかりとメイクをしながらも、「厚塗り」にならないように気を付けていました。
あくまでナチュラルに、という感じです。
そしてメイクにハマった私は…
新色が発売される頃になると、「全色買い」をよくやりました。
1シーズンに10万円ほど使ったこともあります。
その反動なのか、どうなのか。
今はほとんどメイクはやりません。
今年の夏から愛用しているのが、イニスフリーのフェイスパウダーです。
これ、暑い日でもお肌がサラサラ。
かなり優秀です。
あとは、セザンヌのパウダーアイブロウで眉を描けば完成。
今はこれで十分かなぁ…。
がっつりメイクをしていたソープ嬢時代が、少し懐かしいです。