第四巻の事件から続く。五・六巻で前後編。
長野県と東京都内で幼児の遺体の一部が発見される。一連の連続殺人なのか?
一方、第四巻で比奈子に逮捕された殺人犯は、文通する相手と共に比奈子への復讐を誓っていた。
五巻の最後では比奈子は罠に落ちる。第六巻は捜査班の仲間たちによる比奈子の創作と救出が描かれる胸アツ展開。もう読み始めたら途中で辞められません。こんな作品、書いてみたいぜ!
感心するのは、毎回毎回よくもこんな猟奇殺人を考え付くものだということ。また、それが「あるかもしれない」と思わせるリアリティもすごい。
犯人の深層心理に潜入するプロファイリングも面白い。
「ZERO」
「ONE」