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デジタル文芸

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栗林元の小説作品集。1997年から初めたWEBサイト「デジタル文芸」から名前を取りました。サイトは休眠中ですが、創作活動は継続中。
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記事一覧

創作エッセイ(85)自作の聖地巡礼・名古屋市中区

今日は、「92’ナゴヤ・アンダー・グラウンド」という作品の舞台となった場所を散策した。14年…

栗林元
1か月前
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「不死の宴」の最初期の案

 現在、第三部までリリースしている「不死の宴」シリーズだが、その原型となるメモがこれだ。…

栗林元
2か月前
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自作の聖地巡礼(1)四間道界隈(「不死の宴 第三部冷戦編」より)

名古屋市西区、堀川の五条橋から西に延びるアーケードの商店街が円頓寺商店街である。 この商…

栗林元
2か月前
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「不死の宴 第二部北米編」参考資料

執筆にあたり、下記資料を参考にしました。 「もう一つのアメリカ史 ベトナム戦争のアメリカ…

栗林元
2か月前
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「不死の宴 第二部北米編」あとがき

(2021年7月)  アマゾンのキンドルストアで「第一部終戦編」を出してから、三年経ってしまっ…

栗林元
2か月前
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「不死の宴 第一部終戦編」参考資料

執筆にあたって下記資料を参考にしました。 「軍医サンよもやま物語」 関亮(著) (出版社) …

栗林元
2か月前
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「不死の宴 第三部冷戦編」あとがき

 令和六年2024年の8月13日に、この後書きを書いている。  第一部をアマゾン・キンドルでリリースしたのが2017年の8月10日。第二部のリリースが2021年の7月17日。  まる三年かかっている。一部から二部のリリースまでは四年かかっていたので、多少は慣れたと言うところか。  一番の違いは、第一部から第二部を書いているころは、まだ派遣社員として働いていて原稿を書く時間が週に二日程度しかなかったこと。  この第三部に関しては、年金受給の一年前から、もう他の仕事は辞めて、執筆

「不死の宴 第一部終戦編」あとがき

 この作品は、2015年の1月から書き始めた。派遣社員として勤務の傍らの執筆で、第二章を書き…

栗林元
2か月前
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「第三部 冷戦編」発売記念キャンペーン

発売記念キャンペーン8月16日午前0時から5日間、「第一部終戦編」と「第二部冷戦編」の無…

栗林元
3か月前
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「不死の宴」公式サイト・連絡「第三部 冷戦編」新発売!

大変お待たせいたしました。ついにリリースできました。 「不死の宴 第三部冷戦編」  1956…

栗林元
3か月前
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創作エッセイ(23)自作「青空侍58 ~人生はボンクラ映画」のあとがき

(2017/03/07 リリースのKindle版より) 人生はボンクラ映画 あとがき  私は専業作家では…

栗林元
1年前
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自作「92’ナゴヤ・アンダーグラウンド」の各話のタイトルについて

Noteにアップしてある自作「92’ナゴヤ・アンダーグラウンド」の各話のタイトルに、当時のヒッ…

栗林元
1年前
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短編小説「毛布の下」作・栗林元

 またあの夢を見た。  懐かしさと、不安と、恐れと、そして奇妙な悲しみに彩られたあの夢を…

栗林元
1年前
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創作エッセイ(43)私的・ゆく年くる年

創作者としての1年  昨年2023年は1月と6月に、それぞれ地元の市と三河の市で小説創作系の講座を受け持った。それぞれ2回目と4回目である。以前、サイタで小説創作のコーチをやっていたころのご縁が始まりである。  毎回、教えることで教わっている。今回は、自分の作品をネタにして「プロット」「箱書き」「執筆」というプロセスを話すことができて本当に面白かった。  ご依頼がある限り、続けていきたい。 個人として  3月に母が亡くなった。亡くなる前日に意識があり、最後に話すことがで