GLAYと7月28日と謎のバンド「NEVER MIND」
7月28日は、2001年にGLAYが「GLAY EXPO 2001 "GLOBAL COMMUNICATION"」を東京スタジアム(現味の素スタジアム)にて開催した日です!
はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!
私のnoteでは毎回大好きなGLAYやラジオについて語っています。
今回は「GLAYと7月28日」についてお話します。
<最初に読みたい、私とnoteの軌跡>
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【7月28日とGLAY】
GLAYは7月31日が記念日ということから、その前後の週末に大きなライブを開催することが多い気がする。7月28日は過去3回大規模なライブを行っている。
「GLAY EXPO 2001 "GLOBAL COMMUNICATION"」
2001年東京都の東京スタジアム(現・味の素スタジアム)で7月28日と29日に行われ5万人×2daysで10万人を動員(GLAY EXPO東京会場のみ。そのほか北海道10万人、北九州8万人が参加。全国3ケ所4公演で33万人を動員)
ライブのこけら落としがGLAY。会場の映像では、ラジオDJさんからジャッキーチェンまで、各界の著名人からもGLAYへお祝いコメントが。
あのオールバックに真っ白な衣装が眩しい「テルビス」まで登場した(気になる方は「GLAY テルビス」で画像検索を。笑)
この時の構想は以前の記事で書いた「MERMAID」あたりにはあったという。
【TAKURO(以下TA)▼発案はねえ、もちろん去年の中頃、「MERMAID」あたりですけとね。なんかこう、スゴい途方もないこととか、できるはずのないことが無性にしたくなったというか。だから、最初のEXPOをやったあととかは全然やりたくなかったんですよね。もう、大変で大変で、99年の終わった時点ではね。でもやっぱり、その大変な体験があったからこそ、バンド的にはすごい体力が付いてるから、普通のツアー……もちろん“HEAVY GAUGE TOUR”も過酷だったけれども、それでもやっぱり、まだまだ絶対に飛び越えられないであろうハードルみたいなものへの欲求があるんですよ。その辺がたぶん。“またやりたい!”と思うきっかけなんじやないですかね。】https://www.glay.co.jp/news/list/4/57/?page=2
「GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in OSAKA NAGAI STADIUM」
2012年大阪府の長居スタジアム(現・ヤンマースタジアム)で7月28日と7月29日に「GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in OSAKA NAGAI STADIUM Supported by glico」を行い2日間で10万人を動員。
語呂で「なにわの日」でもある7月28日に「なにわ=大阪」でライブとなった。
2回目となる「HOTEL GLAY」をコンセプトに、初日は「Super Welcome Party」2日目には「Big Surprise Party」と題し、セットリストも変えて行う。
最終日には「7大サプライズ」の発表も。
その中には東北でのGLAY EXPO開催や、以前の記事で書いた白いジャケットを取りに来る約束の東京ドーム公演(日程は発表せず)のお知らせも。
(今考えると、以前の記事で調べた会場の予約の関係でこの時期に発表したのだろうか)
「GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT in Hakodate Vol.1」
2013年に函館・緑の島で7月27日と28日にライブを行い、2日間で5万人を動員。昨日の記事でも書いたが、GLAYでは珍しく豪雨のライブとなった。
オープニング映像内で歌われインパクト大の「函館賛歌」は、市電に乗っていると函館駅と到着時などにBGMとしても聞こえてくる。このライブの内容についてはまた改めて語りたい。
【NEVERMIND「I love N.M.+ 3」】
「NEVERMIND」通称ネバマイは、GLAY(※によく似た)覆面パンクバンド。1997年頃からGLAYがライブハウスで公演(多くの場合はシークレットライブ)するときに登場していたようだ。
メンバーは、
ボーカル:テリー(TERU)
ギター:タックン(TAKURO)
ギター:トニー(HISASHI)
ベース:ジド(JIRO)
ドラム:ボーボー(TOSHI)
GLAY公式HPの当時のレポート記事には、1997年大阪のライブハウスにGLAYの前座として登場したことが記されている(パートも違う)
【(PATi PATI)
GLAYのメンバーの登場を今か今かと待ちわびているファンの前に、一人のパンクスが現われた。今時どこにいるのかと思わせるツンツン・ヘアは、毛先までの半分が青く、黒ブチメガネはナナメに傾いている。「僕たち、北海道の函館からやってきました(中略・バンド名紹介)」ひとりで訥々と語るこのパンクス、函館なまりがかなり強い。
GLAYと同じ地元のよしみで誘われたようだが、ダサダサ感は否めない。「それじゃあメンバーを呼びます。ギターのテリー。印刷屋の営業をやってるもうひとりのギター、ジドー。居酒屋ジョン万次郎でバイトしてるドラム、ディー・アイ・イー。印刷屋で泊り込みで仕事をしているキーボード、タッくん。バンドを支えるベーシスト、トシ坊。そしてボーカルのトニーです」函館なまりの彼は意外にもボーカル。そして、なぜかトニーという名前だった。「僕らのライブでは決まりがあって"ネバー!"って言ったら"マインド!"って言ってください。すいませんが、よろしくお願いします」妙なところで丁寧なパンクス(中略)
「よく見たら、メンバーが違うみたいです。ホントのNEVE RMINDに代わります」トニーの一言で、ホントのパートに戻ったらしいNEVER MINDだが、またもや「アナーキー・イン・ザ・UK」を始めるに及んでは、思い余った舞台監督が、大阪名物・ハリセンをトニーにお見舞い!「キミたち前座なんだから、もっと真面目にやりなさい」。そう言われ、いきなり弱気になったNEVER MIND。「僕ら、今日で解散します」と言い残し、スゴスゴとステージを降りてしまった】
前述の2001年のGLAY EXPOでは、1999年5月26日にセクシャルレコードからカセットテープのみで発売した15曲入りアルバム楽曲に、3曲加えてCD化した「I love N.M.+ 3」が限定で発売された。
収録曲:
01.RADIO NEVER MIND
02.What's goin'on~極悪トニー~
03.LOVE SURVIVOR
04.END TRAP
05.POWER NEVER MIND
06.ごらん、世界は苦しみに満ちているよ。
07.オアフ島 カメハメハ
08.Pretty Park
09.BIG☆STAR!!
10.THE GREAT ESCAPE
11.ETHNIC NEVER MIND
12.なになにナ
13.TAI∞ZAN
14.I LOVE N.Y
15.tapのLONLEY BLUES
16.テルビスのテーマ (追加曲)
17.ヤンバルクイナ(イノキのリズムで) (追加曲)
18.極悪トニー望郷編 (追加曲)
オープニングがラジオ風に始まる。
どの楽曲も短いが特に「オアフ島 カメハメハ」等など3秒前後で終わる曲も(確かこの曲終わりで裏返してカセットテープのB面になる)
「ごらん、世界は苦しみに満ちているよ」は、2009年にGLAYがネバマイをカバーする形で、以前の記事で書いた「白ベスト」こと「THE GREAT VACATION VOL.2 ~SUPER BEST OF GLAY~」に再録verが収録された。
グッとくる曲だからGLAYでもCD化を望むリクエストが多かったのだと思う。個人的にも好きな楽曲なので嬉しい。
「ごらん、世界は苦しみに満ちているよ(再録)」は、以前の記事で書いたGLAYアプリや各種サブスクで聞くことができる。
HISASHIさんによく似たトニーが歌う「極悪トニー」シリーズも面白い。ネバマイの楽曲は聴いていて色んな意味で心地よい楽曲が多い気がする。
そして注目は、2001年の北九州で行われたEXPOでも披露の「ヤンバルクイナ(イノキのリズムで)」
ライブではTERUさんとTAKUROさんがダンスを披露して話題に。
「ヤンバルクイナ(※)」とは、沖縄のやんばる地域に生息する飛べない鳥。HISASHIさんも観ている朝ドラ「ちむどんどん」にも出てくる地名。
(※「やんばる(山原)」という地名は沖縄島北部を指す言葉で,ヤンバルクイナももちろんこのやんばる地方に棲むクイナという意味です。1981年、山階鳥類研究所の研究員らによって学問の世界に未知の鳥であることが確認され、新種として発表されました。)
「ヤンバルクイナ(イノキのリズムで) 」から再生に設定済(20秒前後)
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ここまで、ありがとうございました!
それでは、またここであいましょう。
第88話【GLAYと7月28日と謎のバンド「NEVER MIND」】
完
<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。
noteを始めたもう1つの理由。
全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)
ラジオを聴く人が増えているってホント?
10代にも「ラジオ沼」が。
あなたの地元には「コミュニティラジオ」ありますか?
GLAYがエンディングテーマ曲「クロムノワール」を書き下ろした「WBS」で「防災ラジオ」特集が。
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<「note公式マガジン」に掲載されました>
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