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GLAY「初の東京ドーム公演」映像作品振り返りと、今「音楽ライブ開催」を考える。

7月7日は、GLAYが1999年にLIVEビデオ「GLAY DOME TOUR“pure soul”1999 LIVE IN BIG EGG」を発売した日です!

はじまりのうたこ(まりうた)です。
七夕ですね。いつも「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!

私のnoteでは毎回大好きなGLAYとラジオについて語っています。
今回は「GLAYと初の東京ドーム」がテーマです。

【75万人動員ドームツアー「GLAY DOME TOUR“pure soul”1999」】

GLAYが1999年に開催した全国のドーム4ヶ所15公演で75万人を動員(当時は札幌ドームがまだ出来ていなかったため4大ドーム)冒頭の発売日はビデオ作品だが、のちにDVD化済。

この他にもGLAYは「pure soul」と付くツアーは5本存在。映像作品になった3月4大ドーム公演を終え、7月に伝説の幕張20万人ライブにGLAYの物語は続いていく。

【2019年の動員数ランキング】

参考になるか分からないが、GLAY初めてのドーム公演から20年後。2019年12月「日経エンタテインメント」WEB記事「2019年のコンサート動員力ランキングTOP50」があった。
このご時世になる直前の数字(ドーム以外のアリーナ等も含む)

【2019年のコンサート動員力ランキング】
1位:嵐(181.8万人/公演数36)
2位:三代目 J SOUL BROTHERS(111.9万人/公演数24)
3位:AAA(73万人/公演数30)
4位:サザンオールスターズ(65.9万人/公演数22)
5位:Kis-My-Ft2(61.7万人/公演数13)

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO52911370T01C19A2000000/

この後には、乃木坂46、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMP、東方神起、GENERATIONS from EXILE TRIBEと続く。2019年GLAYは33位(30.6万人/公演数39)

1999年のドーム4ヶ所「15公演で75万人」動員の迫力とイメージが伝わっただろうか。

【GLAY DOME TOUR pure soul 1999】

まずは「GLAY DOME TOUR pure soul 1999」日程を振り返る。

2/10(水) 大阪ドーム
2/11(祝・木) 大阪ドーム
2/13(土) 大阪ドーム
2/14(日) 大阪ドーム
2/18(木) ナゴヤドーム
2/20(土) ナゴヤドーム
2/21(日) ナゴヤドーム
2/23(火) ナゴヤドーム
2/27(土) 福岡ドーム
2/28(日) 福岡ドーム
3/4(木) 東京ドーム
3/6(土) 東京ドーム
3/7(日) 東京ドーム
3/9(火) 東京ドーム
3/10(水) 東京ドーム

https://www.glay.co.jp/news/list/17/23/

大阪と名古屋がそれぞれ4公演、福岡2公演。そして東京ドームだけで5日間あった(社会現象でアイドル並みの人気だと分かる)

木曜に初日、金曜空いて、土日2日間、月曜空いて、火曜水曜の2日間の日程。その「最後のファイナル」映像が、この作品に収録されている。セットリストは日替わり。GLAY公式HPのLIVE記録にも詳細が。

このツアーでは、今はお馴染み「ピクチャーチケット」をいち早く導入。
最近は電子チケットになり寂しいが、このご時世でファンのためにTERUさんは画像デザインもした。


【GLAY初のTOKYO DOME公演】

GLAYは今まで4回の東京ドーム公演を行っている(5回目はこのご時世で中止に)詳しくは私が初めて書いたnoteにも記した。

本当はもっと東京ドーム公演ができたはずだった。以前の記事でも書いた3回目の東京ドーム最後に起こった「白いジャケットの夢」により、約10年間行わず大切な場所に。

他の思い出も併せて、私は東京ドームライブは思い入れが強い。プレイリストで順番に再生したい。

<1999年3月10日セットリスト>
1.3年後
2.YOU MAY DREAM
3.ロ唇
4.Young Oh! Oh!
5.ビリビリクラッシュメン
6.BE WITH YOU
7.PureSoul
8.毒ロック~HISASHIソロ~
9.ストロベリーシェイク
10.LOVE SLAVE
11.Winter,again
12.COMEON!
13.誘惑
14.SHUTTER SPEEDSのテーマ
15.ACIDHEAD
〈アンコール・1>
1.Cynical
2.I'minLove
〈アンコール・2>
1.新曲(サバイバル)
2.BURST

https://www.glay.co.jp/news/list/4/55/

【「GLAY DOME TOUR "pure soul" 1999 LIVE in BIG EGG」個人的ポイント】

何度も何度も内容を覚えるくらい映像を観たGLAY初めての東京ドーム(ビッグエッグ)でのツアー、最後のファイナル公演(※TERU語録)映像作品を紹介する。

ただ曲と曲の間にはドキュメント映像が組み込まれているため、「口唇」「誘惑」など収録されていない幻の楽曲も(上記GLAY公式HPのLIVE記録には東京ドーム5日間のセットリストが掲載)

「GLAY DOME TOUR "pure soul" 1999 LIVE in BIG EGG」好きなところ。

・全体的に宇宙船のようなモチーフ(商品パッケージ、ライブ演出など)
・1曲目「3年後」は当時画期的な、複数のカメラで360度撮影の映像(様々な角度からTERUさんを観ることができる。目が回る)
・TERUさんの衣装(日替わりだが、最終日は黒に白いマイク)金髪
・BIG EGG=卵を目玉焼きにするため割るイラストのタイトル表示が可愛い
・曲と曲の間にLIVEまでのメイキング映像が
・HISASHIさんのタルボギターでカノン演奏(ソロ)と青く広がるレーザー
・白くて丸い小型の動くロボットをつれたメンバーとCG映像女性が会話
・JIROさん「ツノツノ帽子」爆誕(最終日は黄色、のちに20万人ライブのパンフで漫画が)
・歌うJIROさんが観られる貴重な「ストロベリーシェイク」
・「SHUTTER SPEEDSのテーマ」冒頭でJIROさん歌唱後に間に合うように走ってマイクをとりにくるTERUさん
・アンコールで新曲「サバイバル」※後に「ビデオシングル」として発売。
・アンコール「Cynical」の歌いだし部分
・TAKUROさん魂の名言「必ず帰って来るからなっっっ(叫ぶ)」

and more・・・

GLAY公式HPに当時のインタビューが残っていた(今回はTERUさんを抜粋)

(ARENA 37℃)
【TERU「ドームツアーは自分の中でも、大きかった。観せ方とかも個人個人ですごい考えてたし(中略)流れがカッチリ出来てたから、崩せないところが多かったんだよね(中略)広さを利用したステージだったから、端から端までだいたい100メートル、走るだけでもバテテちゃう(笑)。心臓バクバクして大変だったよ、スケールが違った(笑)。5万近くの人を相手にするわけだから、気疲れもするし、体力はほんとに吸われちゃう、会場に」

TERU「高校時代から夢見てた場所だっていう、そういう思い入れはもちろんあったんだけど、ドームはやっぱり立ってみて思い入れが作れたっていうか。たとえば武道館だったら、客席が壁みたいに見えて、歓声が雨のように降ってくるんだけど、ドームはね、パワーが直接向かってくる感じがするのね。よりライヴハウスに近い気がした。最後列の人なんかは、小指の先ぐらいの大きさにしか見えないんだけど、でもちゃんと見えたから。服とかもちゃんと見えてるんだよね(笑)。目がいいんで。観てるだけで気持ちいいんですよ、ああいう光景は。」】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/55/?page=3

【「東京ドーム」を借りるには?】

東京ドームが好きすぎるあまり気になったレンタル方法。
東京ドーム公式HPには「草野球での使用」について記載が(※最新情報や詳細は公式HPで必ず確認を)

あくまで「草野球として」なのでコンサートは違う金額になると想像する。そして7月の予約は空きがない。
※必ず最新情報と詳細は公式HPで確認を。

「草野球で使用の料金・時間区分(1スパン)」2022年7月7日閲覧
※()内はプロ野球開催日の利用時間。

・平日下記時間:38万円(税別)/土日祝日の下記時間:48万円(税別)
時間区分:7:00~9:20 (6:30~8:50)/9:30~11:50 (9:00~11:20)/12:00~14:20/14:30~16:50/
・平日下記時間:48万円(税別)/土日祝日の下記時間:58万円(税別)
時間区分:17:00~19:20/19:30~21:50/2:00~0:20 (22:30~0:50)/

・オールナイト(23:30~5:00):85万円(税別)
・メインビジョン(スコア表示のみ):18万円(税別)
・スタンド使用料は別途(グラウンドに降りることのできる人数は50名)
 ※人数や時間帯により異なる(詳細は必ず公式HPを確認を)

「両チーム35人で参加すれば、一人当たり1万円から(消費税除く)。
 野球の他に、ソフトボール、キックベースも楽しめます。」

https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/organizer/play/

また、2019年12月「日経エンタテインメント」WEB記事「5大ドームのコンサート回数」記事によると、ドーム公演の決定(予約)は約2年前らしい。

【ドーム公演を行うには、1年半~2年前に予約を入れる必要があり、一度決まると基本キャンセルはできないというルールがあるという。つまりドームでのコンサートは2年後にそれだけのアーティストパワーを持つ、もしくは維持しているという計画をもとに進められるのだ。「ドームに立てました」と涙するアーティストが多いのは、目標に向かって続けてきた努力が報われたという思いがあるのだろう。】

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO52944980U9A201C1000000/

【知りたくない場合は「☆」までスクロールを】

以前の記事で飛行機などの「応援広告」について調べた。

参考までに「さいたまスーパーアリーナ」HP記載の使用するためのマネー情報を抜粋する(※必ずSSA公式HPから最新情報と詳細を確認を)

下記に会場レンタルの詳細が(知りたくない場合は「☆」までスクロールを)

スタジアム:
(※0時から24時までの連続した12時間を1単位)
平日興行の基本料金:本開催1100万円・設営撤去リハ550万円(税込)
土日祝日の基本料金:本開催1210万円・設営撤去リハ605万円(税込)

別途、諸室(控室やVIPルーム等)・設備や備品利用・光熱費などにも使用料金の設定が。

※必ず公式HPから最新情報と詳細を確認を。

https://www.saitama-arena.co.jp/business/layout_sizes/layout_sizes_stadium/


「幕張メッセ国際展示場9~11ホール」HP記載の情報を抜粋する(※必ず公式HPで最新情報と詳細を確認を)

展示ホール9:1展示ホール(半日)約153万/1展示ホール(1日)約306万

展示ホール10~11:1展示ホール(半日)約76万円/1展示ホール(1日)約153万

※別途、会議室や附帯設備使用料が各種かかる。
※必ず公式HPで最新情報と詳細を確認を。

https://www.m-messe.co.jp/organizers/guide/exhibitionhall/guide_exibition9-11

今回調べてみて、あくまで「会場を借りるだけ」でこのような結果に。プラスして演出や人件費、今は衛生費なども考えられる。

グッズやチケット代などファンの力も合わさり、皆でライブが成立すると改めて。大きな会場の迫力ある演出でコンサートが観られることは幸せだと実感した。このご時世のライブ開催に感謝。

【GLAY「YOU MAY DREAM (We♡Happy Swing Vol.2 Ver.)」】

GLAYの1曲は「YOU MAY DREAM」
1998年7月29日発売・4枚目のアルバム「pure soul」収録。明治製菓「Horn」CMソング。
1999年の東京ドームでも演奏された(バラード3年後からの開幕を祝うような輝かしい音とMCが印象的。DVDではこの曲で卵が割れる)

今回は「We♡Happy Swing Vol.2 Ver.」で。

最後に七夕の短冊を。
この夏GLAYファンクラブ「HAPPY SWING」1年遅れの発足25周年記念ライブの成功と、世の中が落ち着いたら東京ドームにGLAYが再び帰ってきますように。



ここまで、ありがとうございます。

ライブに参加したら、アーティストの楽曲リクエストをラジオに送ってみるのはいかがでしょうか。好きなメンバーの担当番組に簡単な感想や質問を送ったら紹介されるかもしれません。

それでは、またここであいましょう!

第67話【GLAY「初の東京ドーム公演」映像作品振り返りと、今「音楽ライブ開催」を考える。】


<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。

全国に約340局ある「コミュニティラジオ」の大切さについて、他にも色々と書きました(きっと災害時などに役立つはずなので、普段から「あなた」の地域のコミュニティFMを)

昨日の記事で「防災ラジオ」について書きました。
「あなた」は備えていますか?