どこかで聞いたことがある、営業で苦しまない大切な考え方
新卒で営業されている方、毎日仕事の事で頭の中がいっぱいで、右も左も分からず不安もあるのではないかと思います。
私もそうでした。
まだ現場での経験と言うよりは座学が多いと思いますが、その時間もあっという間で、これからビジネスという戦場に挑まなければいけません。そこで、考え方という武器を提供し、少しでも仕事を楽しくして欲しいと思っています。
私は約10年で500台程の新車を販売してきた営業マンです。
多分、脳が汗かくほど営業について考え、先輩の仕事に支障が出るほど教えを乞いました。今回はそんななかでとりあえず3つ、今は役にたたなくても将来思い出すと心が楽になると思う事を記事にします。最後まで読んでくれると幸いです。
早速書き出します。
・日本の人口は約1億3千万人
・明日やろうは馬鹿野郎
・他人は変えられないが、自分は変えられる
日本の人口は約1億3千万人
これは、ただの事実ですが重要です。
営業は商談に負けたり、クレームでお客様より担当変更の依頼があったり、自分に非がない場合でも、精神的に落ち込む事が必ずあります。特に若い時は、何がいけなかったのか、何が悪かったのか振り返り何日も考えてしまう事もあります。確かに振り返りは大事ですが、悩む時間は思考が止まっている状態で何も生まれません。
1人に嫌われてもあなたの人生に影響はほぼありません
1億回以上、出会いのチャンスがあるのに悩む時間はもったいない
です。振り返りは自分で考えるのではなく、周りに聞いてみると何がいけなかったのかほぼ答えがでます。それで終わりと一段落して、次に進むことが大切です。
明日やろうは馬鹿野郎
昔のドラマででたセリフのようです。このセリフ考えた人は天才だと思います。ビジネスマンにとって重要なのは、すぐ行動する事。仕事を残せば、明日の仕事が増え、商談を伸ばせばせっかくのチャンスを逃します。クレームも早く対応することで不満が信頼に変わる事になるなど、今にこだわる事が大切です。
鉄は熱いうちにうて
成功体験が自信を生み、試行回数が成果を生む
これも似たような表現と捉えています。
感情が熱しやすく冷めやすい人が一定の数います。そういった人は買う気があったのに気持ちが冷静になり、やめてしまう場合があります。チャンスを失ってしまうのです。
上手くいった事が多くなれば自信という、成果物を得ることができます。
提案という試行回数が多くなれば、成果が出ます。
この2つを再現するためには時間が必要で、時間を作るためには早く終わらせる事が必要。この関係性を早く理解した人が、成功します。
他人は変えられないが、自分は変えられる
対人関係は社内だけでなく、顧客とも悪化することがあります。
人は生まれ持った性格、育った環境で価値観が形成されていきます。性格や環境が違えば、考え方が違うのは当たり前の事です。だから、
他人を変えようとしない事
他人に言われた否定的な言葉を真に受けない
仕事でも人間である以上必ず失敗する事もあります。その失敗に対して、すごく否定的な事を言う人はいます。ただ、言ってる本人はそれを正義だと思っている事がほとんどです。ただ、人格に対する否定や、あなたが大切にしているもの(家族や、生活環境など)への否定は許されるものではありません。そう言う人とは一定の距離を置く、もしくはその人から離れる、もしくはその人より上の立場になることしか解決できないと思います。
たまに、マウントをとるために高圧的な発言、命令をする上司もいますがそんな人も同じです。
合わない人からは自ら、付き合い方を変えること、環境を変える事をオススメします。逃げる選択は常に持っておきましょう。
念をおしておきます。他人は変えられません。あなたの大切な人生の時間は限られている事を忘れないで下さい。
今回は3つ書きました。まだ良いなと思う考え方もありますが、これから少しずつ書いていこうと思います。五月病と言う言葉があるほど、入社後に不安な時期になる社員もいると思います。少しでも、気持ちを楽にできたら幸いです。ではまた