【抜け毛をふやす】自律神経の乱れ
寒暖差のある季節の変わり目や、入学や就職など大きく環境が変わる時期は、体調不良になりやすいですよね。何かとストレスが多いこの時期に起きる抜け毛は「自律神経」の乱れが原因かもしれません。
自律神経とは
自律神経というのは、交感神経と副交感神経にわけられて、内臓の動きや血の流れを調節している神経です。
例えるなら、体内の信号のような役割をしていて、交感神経がアクセル「働く合図」、副交感神経がブレーキ「休む合図」です。
このアクセルとブレーキによって、内蔵や血液の働きが調整されていると考えるとわかりやすいと思います。適切な自律神経の切り替わりが、毎日元気に過ごすポイントです。
自律神経が乱れると
活動している昼間に交感神経が優位なり、夜にかけて副交感神経が優位になるのが通常のバランスです。自律神経は、運動神経などと違って、自分の意思ではコントロールできません。
強いストレスや不規則な生活などで、自律神経のバランスが崩れると、気分が落ち込んだり疲労感がとれないなど体調不良を起こします。自律神経の乱れは、身体的な不調だけではなく、精神的な不調にもつながります。
●自律神経の乱れサイン
【身体的不調】
・頭痛、動悸、息切れ
・肩こり
・便秘
・冷え
・疲れやすくなる、倦怠感
【精神的不調】
・不安
・不眠
・集中力の低下
・イライラ
抜け毛の原因は自律神経の乱れ?
血流悪化
ストレスによる抜け毛の原因は血流悪化といわれています。なぜストレスが血流悪化を招くのか、それには血液を調節する自律神経の働きが深くかかわっています。
人はストレスを感じると、交感神経が優位になり血管が収縮して血流が悪くなります。通常、夜には副交感神経の働きによって改善されるものですが、慢性的にストレスを感じていると身体の緊張状態がとれず、いつまでも交感神経が優位な状態が続いてしまいます。
このように、長期間血流が改善されないことで、髪に十分な栄養が行き渡らなくなるため、抜け毛を引き起こすと言われています。
不眠
自律神経が乱れて睡眠中も交感神経が活動的になると、質のいい睡眠を妨げ、ひどい場合は不眠症を引き起こします。睡眠時に分泌される成長ホルモンは、髪の成長を促進し、健やかな毛髪を維持するためには必要不可欠です。しかし、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌は滞り、結果的に薄毛につながってしまいます。
リラックスした状態で眠るためにも、スマホを見る、寝酒をする等の交感神経を優位にするような行動はやめて、副交感神経が優位になるように寝る前の行動を変えるようにしましょう。
栄養の吸収を妨げる
自律神経が乱れると、内臓の機能にも影響を及ぼします。第二の脳と呼ばれている腸の機能が低下すると、食事からの栄養を吸収しずらくなったり、幸せホルモンである「セロトニン」の生成ができなくなったり、身体的にも精神的にも不調を感じさせる原因になります。タンパク質の吸収が減ると、健康な髪を育てて維持できなくなり、抜け毛を引き起こします。
まずは自律神経を整える
自律神経が乱れ、抜け毛とともに、疲労感や腰痛、頭痛などの不快な症状を伴っている場合は、ヘッドマッサージや育毛剤、食事改善をしていても薄毛は改善しにくいかもしれません。
まずは、ストレスの原因になっているものから離れ、休息をとり、不規則な生活をやめてしっかり睡眠を摂るようにしましょう。自律神経が整うことで、自然と血流が改善されます。全身の血流が改善されるとヘッドマッサージや育毛剤、食事の効果も出やすくなるでしょう。
薄毛のホームケアに限界を感じたら
自律神経は整っても、発毛させるのは難しい…。薄毛や抜け毛の予防することは大切ですが、ホームケアだけではなかなか理想の状態に近づくのは難しいですよね。
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