短歌「お茶の子さいさい」
介護諸子出ないうんこに比べれば出たうんこなどお茶の子さいさい
もちろん便の処理で苦労することはある。尿と違い、便は拭き取っても紙や布に吸収されないから、下手をするとあっちへ付き、こっちへ付き、挙げ句はゴム手袋をつけた両手とも塞がって、どうしよう……などと途方に暮れることだってある。
しかし……である。うんこが出ないときの苦労に比べれば、出たうんこの処理はまだましだと私は思う。出ないうんこについては、明日の「喜怒哀“楽”の俳介護」(http://haikaigo.com/)に綴ります。
介護をしていれば、おしっこやうんこの話題には事欠かない。そこに「詩」があるのかどうかは分からないが、「俳介護」を標榜するのだから、誰よりも多く便や尿の詩歌をつくりたい。
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