〖歌詞/詩〗さらば相棒

ポソッと呟いたマニアックな冗談に
すぐにお決まりのセリフを返す君

ペショッと疲れてさ おとなしいボクに
どしたのって距離感がお互い様だった

示しあわせたみたいに同じ話くりかえし
ハモる音にハマってく 周りすら巻き込んで
なんとなくいる君がいつも通りのボクらで
お互いの孤独を吸い込んで 風船とばした

さらば相棒 現在«いま»は何をして
会えないから幸せでいろよ
フラフラと気ままな猫みたい
そうやって 爪痕だけ残してった

パタリ零れた思いがけぬ涙に
電話ごし君の声がやさしくて

明後日を探してた 空回るばかり
仕方ないって笑える それで良かった

四六時中繋ぎっぱなしのアホらしい話
昼だとか夜だとか無い日々がすぎてった
無我夢中転がって増えていく傷さえも
同じ夜を見上げてる 君は星だった

さらば相棒 現在«いま»は何をして
会えないから幸せでいろよ
フラフラな声 二度と会えない
くり返す 聞こえない約束

ボクの隣をなん人も通り過ぎて行く
快速電車とまらない駅みたいだ
何を言うべきか迷っていて
君と話したいんだと気がついた
まだ君と話していたいけど
ここはホームじゃないから

さらば友情

さらば相棒 現在«いま»は何をして
ボクが生きる世界から死んどくれ！
フラ振られ友情失った
失恋よりつらい 爪痕が痛む

さらば相棒 何処にいようとも
会えないから幸せでいろよ
フラフラと気ままな猫みたい
そうやって思い出だけ残して去れ

さらば！お幸せに！