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永遠の欠片

望んでる永遠なんて高貴なもんだな。
届かない月のようなもんだろうな。
わたしに残るのは星屑のような小さな欠片で、
あの日吠えた日常が、バラバラに砕けたものが残るばかりのようだな。
「永遠」が綺麗にみえたのは、遠くで眺めているようだからかもしれないし、
一方の欠片って、掌の中でちゃんと残って無垢に光ってしまっているし、
「永遠」なんて、そんな連鎖のいく末の、最終結末と考えたら…?
暫く、というか、当面こんなものでいいんだろうなとか思うこともあるよね。

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