「拾い集めた残骸も輝きを待ちわびて。」
欠片がいたる瞬間に、葬り去ることなんて、残骸だなんて。
記憶の底まで探り果てた。ほんとうにこれはほんの一部。
わたしを貫いて、たったひとつきりの言葉たちよ。
わたしを生かせて、たったひとつきりのあの人の言葉たちよ。
「一瞬にときめきがあるのがいい。」
「夢を傷つけることをしなくなりました。嘘はないと、思うようになりました。」
「透明を映せるだろうか。」
「物語は永遠に。」
「君をずっと撮りたかった。」
「愛とか恋とかに似た気持ちかもしれないけれどよくわからないし知らないので。」
「考えたことに心はぎゅっとなってしまうことがある。」
「きみって現れては優しさをそっと置いてゆく。」
「秘めるハートは小さな自信と誇りがあるね。」
「これは必然的な偶然の再来だと思う。」
「美の襲来、自己存在の表面化提供、陶酔の欲求…これは微かな可憐、淡い知らせ程度にしておくけど。」
「花が開いた、太陽が好き、きっと気が合う。」
「永劫の呪文だよ、きっと、ね。」
「答えがすぐに出なくても、ずっとずっと、待っています。」
「心の天秤を均衡に保つ。」
「始まりはいつだって構わない。」
「ささやかに、でもそれはとても強い。」
「ひとりぼっちで佇んでいるけれど、孤島を守りたいんだ。」
「ビューティフル・ワールド、最高のシナリオ、週末の道筋、慎ましく、美しく。」
「秘密は魅力だとおもう。」
「夢の終わりは夢の始まりだね、どんなことだって叶えられるよ。」
「うかつに浮かんでは沈むばっかりでね。」
「弱くて脆いけど自分のことを誇りに想ってほしい。」
ほら、また思考回路の旅路を急ごうか?