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よんカケラ。

明日の星、明後日の星。いつかの空に浮かぶ欠片。
集めたら、どんな首飾りになって、首元で瞬くだろうか。
蒼く澄んで静かな煌めきだろうか。
黄金色の、目を瞑ってしまうような煌めきだろうか。
今日もまた、空を見上げて、手を伸ばして、
届くことない星々を掴もうとしているその横顔をみた。
どこか世の中の現実なルールや社会の仕組みといった毎日を嫌う君の、
想像と空想の希望が透き通っていた、真っ直ぐな薄い瞳をみた。
「さぁ、星を摘もうか。」
どんな星を集めているのか。
わたしに解る日は来る?

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