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「僕があなたを信じます。」自分の可能性が最大限表現されていくコーチング
本記事は、はぐくむの世界観を受け継いだはぐくむコーチにコーチングを学んだきっかけや大切にしている信念についてインタビューした記事です。
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田島聡士/Satoshi Tajima
大学時代に就活支援団体を発起し、約100名以上の学生にコーチングを用いたキャリア支援を実施。就活の枠から外れた実現したい未来を引き出し、一人ひとりの可能性を広げるサポートをしていたことから就活生向けのコーチングを得意とする。新卒で採用コンサルティング会社に就職するもコーチとしてマルチに生きることを決心し、半年で退職。現在は(株)はぐくむのコーチングスクールの運営・集客に携わりながら、ベンチャー企業の面接官をしている。
「コーチになりたい。」人の本心を引き出す姿に憧れた
ーコーチングを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
学ぼうと思ったきっかけは、憧れのファシリテーターがコーチングをしていて自分もコーチングができるようになりたいと思ったからです。
大学生の時に海外ビジネスインターンに参加していました。当時のチームは喧嘩が多くてぶつかったらそのまま終わってしまい、メンバー同士の関係性が悪いチームでした。
そんな時に、インターン先のファシリテーターがコーチングを使った対話で「本当はこうしたい。」というその人の本心を引き出す姿を目の当たりにして、自分もそうなりたいなって思うようになりました。
表面的なコミュニケーションでは気づけない本心にきづける
ーコーチングの価値は何だと思いますか?
本心の自分が「本当はどうしたいのか?」に気づけることだと思います。
僕らの日常は表面的なコミュニケーションが多いと感じています。自分の人生についての話や自分の可能性を心の底から信じて応援してくれるコミュニケーションは特に少ないと感じています。それは家族であってもなかなか居ないと思います。
自分は高校生の時にサッカー選手になりたいという夢がありました。でも、「大人になってもサッカーをしたい」と父親に伝えてみると「今のお前ではできない。もっと現実的に考えてみたら?」って「お前にはできない。」と言われてきました。本当の自分は将来はこうして生きたいという想いがあったとしても素直に伝えると「それはできないよ。」って言われてしまう。どうせ言われるんだったら言うのは辞めておこう。
できないって言われ続けることで、自分は何もできない人間だと思うようになりました。自分はスキルがなくて、駄目な人間だと思ってしまう。やりたいこと、こうしたいって想いもできないことが前提で捉えてしまう。本当はこうしたいと思っていても心の奥に仕舞い込んでしまう。それから自分の父親の前で本当のことを言わない。伝えないこともしていた。自分のできそうな仕事を話すようになった。
大切なことは自分の内側からフツフツと湧いてくるもの
それが僕にとっての表面的なコミュニケーションでした。なので僕は可能性を狭めるようなコミュニケーションではなくて、本心で自分が願っていること「何でもありだったら自分が何をしたい?」「何でも受け入れてもらえるなら何を表現していきたいか?」自分の内側からフツフツと湧いていくるものを伝え合う時間を大切にしたいと思っています。
普段の会話やコミュニケーションの中では気づけないことがたくさんあって、自分の内面まで観ていくコーチングという対話が「本当はどうしたいか?」「自分はどうありたいか?」に気づかせてくれるので、コーチである僕自身が大きな価値を感じています。
自分の事を1番信じてくれる。3つの信念と決意
ーはぐくむコーチングの良さは何だと思いますか?
自分の事を一番信じてくれるコーチがいるのが良さだと思ってます。
はぐくむコーチは自分の人生を歩んでいくことに覚悟を持っているコーチが多いです。僕は新卒1年目の半年で会社を辞めているんですけど、辞める時は自分の人生を生きると覚悟を決めて退職しました。本気で生きる人を増やしたいなら、自分自身が自分の人生に本気になる必要がある。その想いを胸に今は活動をしています。
はぐくむコーチは若いコーチが多いけど、若い頃から茨の道を自分で進んでいくというか、何かの社会のレールではなくて自分の道を歩んでいくコーチが多いのは魅力かもしれないですね。
さらに、はぐくむコーチングはコーチの3つの信念(being)を大事にしている。
自分の願っていること、思っていることも一人でやるとなると凄くシンドい。こうしたいと思っている軸も折れそうになってしまったり、一人でやっていると辛くなってしまう時もある。そんな時も一番自分の可能性信じてくれるコーチが一緒にいる感覚を感じれるのが良さだと思います。
自分の可能性を自分以上に信じてくれるコーチが一緒にいてくれるのは良さなのかな。
自分の持っている可能性を最大限表現できるようになってほしい
ーセッションの中で大切にしていることは何か?
相手の可能性を一番信じることです。
目の前の人の可能性を一番信じられるのは自分だと思っていて、相手の可能性を駄目だよとかそれは社会的に無理なんじゃないかとか思ってしまったりするとその人の実現したい未来は実現できなくなっていく。
一番可能性を信じてあげられることがセッションをの結末を左右していると思っています。その人のどんな嫌な部分でも、こういう部分が嫌だなとか受け入れられない。というのがあってもそこを一番受けとめてあげるコーチでいることを大切にしています。
例えば、コーチングをやった人で、頼ることができないって言っている子がいて、頼ることができないのは、自分がやったほうが早いなとか、上手く行かなかった時の失敗が恐いって話していて、もっとみていくと、失敗している自分が嫌だ。失敗している自分が恥ずかしい。そうやっておもう自分も自分だから、そこに反発するのではなく、そういう自分も自分だよなって受けとめて上げる。
最終的には自分の持っているものや個性を表現できるようになってほしい。生まれつき持っているものや、自分の個性の部分も社会に受け入れられなかったり、親、周りの人に受け入れられない中で、個性を出すことが駄目なことと捉えてしまうこともある。でも、そこも、その人の中で出して生きたいという願があるなら、思いっきり表現してほしい。自分も表現していくことを、信じれる存在でありたいなって。
自分の足で人生を歩みたい人に伴走するコーチに
ーこれからどんな人を支援して行きたいですか?
自分の人生は自分の足で歩みたいと願っている人は支援して行きたい。他人の人生や、社会のレールで生きていくのではなく、自分の足で自分の人生を歩みたいと願っている人。でも不安だな、恐いな、レールから外れるのが痛みと思っている人に対して伴走して行きたいなって思っています。
ー伝えたいメッセージ
共感する人もいるとはおもうけど、僕も諦めてきた事が多かった人生なので、色んな諦めが積み重なっていたり、社会人になってから苦しい時期があって、その中で自分が死ぬ時にどうありたい?自分の人生の目的を考えた時に新年、大切にしたいことを大事にして生きていきたいと思った。そのきっかけであったり、心から願える瞬間をできるセッションにしたい。共感する人がいたらぜひ一緒に伴走して行きましょう。