ごぼうの黒いアクはポリフェノールだった!【きんぴらレシピ付】
こんにちは、hadukiです。
今日は冬の食材、ごぼうの栄養についてお話します。
ごぼうって、皮を剥くのも大変で、アクをしっかり抜かないと黒くなる…
少し手のかかる野菜というイメージありませんか?
実は、ごぼうのアク=ポリフェノール
アクで黒くなるのはポリフェノールが豊富な証拠です!
ポリフェノールを多く吸収するには、皮むきもアク抜きも不要ですよ!
今回は、ごぼうの栄養を活かした調理をご紹介します。
⒈ごぼうの栄養
・ごぼうの旬
冬(1月〜2月)
・選び方
ひげ根が少なく、直径2センチ程で太さが均一のものが良質です。
切って真空パックで売られているものは、色止めとして漂白剤が使われていることもあるため、無添加・無漂白の表示を確認した方がいいです。
・栄養
不溶性と水溶液2種類の食物繊維をバランスよく含み、便秘解消や整腸作用がある野菜です。
高い利尿作用もあり、むくみ解消にも役立ちます。
皮の部分には抗酸化作用やがん予防の働きがあるポリフェノールを多く含みます。
2.ごぼうの調理のコツ
・土を丁寧に洗い落としたら、栄養豊富な皮は剥かずに調理します。気になる場合は、包丁の背で軽く擦ると、簡単に薄く皮が剥けます。
・ごぼうに多く含まれる不溶性食物繊維の一種『リグニン』は、切り口から発生し、時間が経つほど増える性質があります。切断面が多くなるささがきにして、しばらく時間を置いてから調理するといいでしょう。
・切るとアクが出ますが、アクの主成分はポリフェノールです。流してはもったいないので、そのまま使いましょう。
⒊栄養を活かしたごぼうレシピ
ごぼうの栄養を最大限に活かした、
定番のきんぴらレシピをご紹介します。
【栄養丸ごときんぴら】
材料
ごぼう…1本
にんじん…1/3本
A酒…大さじ2
A醤油…大さじ2
A白だし…大さじ1
A砂糖…大さじ1
炒りごま…お好み量
作り方
①ごぼうは土を洗い落とし、皮ごとささがきにする。
切ったらそのまま10分ほど置く。
にんじんは千切りにする。
②フライパンに油をしき、ごぼうとにんじんを炒める。
③全体的にしんなりしたら、Aを加え、炒め煮する。
④水分が飛んだら、ごまを振って完成!
調理のポイント:
・ポリフェノール豊富な皮ごと食べる。
・アク=ポリフェノール、アク抜きはしない。
・ささがきにし、時間を置くことで食物繊維量UP。
⒋まとめ
ごぼうの栄養と、栄養が摂れるレシピをご紹介しました。ぜひご参考にしてみてください。
最後までみていただきありがとうございました♪
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