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にぎわう水辺の風景を作る

サイクリングと散歩で知る川の魅力

伊勢崎市に引っ越してきて日課になったのが、
サイクリングと散歩。
広瀬川沿いに整備された西側のサイクリングロードは自転車で走るのが気持ちよくて、家族4人でサイクリングするのが日課になりました。

図書館にもよく自転車で通ったし、
サイクリンロードから図書館に向かう空気が、
なんとも綺麗な景色で幸せを感じます。

川の西側はサイクリングで
東側は少し狭い道。自転車が通らないので
散歩に最適です。

図書館から街中へいく散歩コースの途中には
トトロが住んでそうな雰囲気の場所があったり

公園からつながる滑り台があったり。
休みの日に通るお決まりの道です。




建築家・大島芳彦さんとの街歩き


夫の仕事の関係で、大島さんと街歩きする機会を得ました。
大島さんは地形をみて、

こんな歴史的背景があるのでは、、
昔は建物がたっていたんじゃないか、、

など、妄想力がとても豊か。

それも論理的に妄想しています。
実際の使われ方は違ったのかもしれないけど、
そんなのはどうでもよくなるほど、
大島さんの話を聞きながら街歩きをするのは
楽しい経験でした。

そんな大島さんが注目したのが、
サイクリンロードからみた図書館。

「伊勢崎はここの風景が圧倒的に素晴らしいね」

この景色を楽しむための何かができたらいいな、、

とその時少し心に火がともりました。


ミズベリング

新潟に旅に出た時川沿いの風景がとても素敵でした。
そこにあった「ミズベリング」という看板が気になりました。すぐにネット検索。



まだまだ、十分に活用されていない日本の水辺。 ミズベリングは、新しい水辺の活用の可能性を切り開くための 官民一体の協働プロジェクトです。 ミズベリングの語源は、「水辺+RING(輪)」、 「水辺+R(リノベーション)+ING(進行形)」。 水辺に興味を持つ市民や企業、 行政が三位一体・ひとつの輪となり、 持続可能な水辺の未来に向けて改革していく。 そんな意味が込められています。 ミズベリングは、水辺を愛する人が主体的に関わり、 水辺とまちが一体となった景観、にぎわい、 新しい水辺と社会の関係を生み出すムーブメントを、 つぎつぎに起こしていきます

ミズベリングHPより


水辺から街を変えていく、、
なんていう発想もあるんだな、、

と、ホームページを見ているだけでわくわくしてきました。水辺の取り組み例もたくさん載っています。



「図書館と川が素晴らしい」という大島さんの言葉を思い出しました。


鴨川やセーヌ川みたいな風景は大好き。
水辺がにぎやかなのは、素敵な風景だと思います。

伊勢崎市も素敵な水辺があるのだから、
にぎわう水辺の風景が作りたい!

と、エネルギーが湧いてきました。
とはいえ、私にできるのは小さなマルシェと音楽。

図書館が近いから
本のイベントかなぁ。
本とコーヒーがほしい!!

「川と本とコーヒー」

に至りました。


図書館と地域おこし協力隊

図書館はシトラスリボンプロジェクトというのを以前やっていた関係で、信頼度が高かったので、イベントをするなら宣伝もするし、備品なども貸していただけると、とても親切な対応でした。

参考


地域おこし協力隊のサバちゃんとは、まちづくりの関係で知り合いでした。
地域おこし協力隊が間に入ってくれることで、自治体との協力がスムーズになります。

「川と本とコーヒー」という企画は、本屋さんをやりたい彼女にはピッタリだろう、、と提案。
もちろん喜んでくれました。

商工労働課、公園緑地課との調整など、めんどくさいことは全てサバちゃんがやってくれて企画がまとまりました。


プレ開催

まずはお試しでやってみよう!
ということで、県内で活躍中の本屋さんに声をかけ、
マルシェ仲間の気心しれた人に声をかけました。

昔からイベントで読み聞かせをやっていて
本の販売もらしている

・だるま文庫さん

たまたま行ったイベントに出店してて
企画の説明をして了承してくださった
・Sw!tch LAB. さん


いきなりのインスタDMにも快く応じてくれた
フクロコウジ旅と人と本 さん

本屋さん、足りないかな、、と私も無理やり出店
というか、ほぼ夫の本(笑)
・haconiwa図書室


本が大好きなコーヒー屋さん
・月とゆふづつ さん


着物仲間でアクセサリー作家の
nuu(アクセサリー) さん

沼田のアトリエが大好きでよく遊びに行ってる
小倉住建Algo(タイル) さん

何度もワークショップに通って、
作品を作らせてもらった
YOU(マクラメ編み) さん


今ちょうど役員をやってる関係で声かけた
・生活クラブ群馬 さん




・地域おこし協力隊さばちゃん

音楽の一日プロジェクトの楽器体験
図書室の横で夫と私で運営。


当日は天気も良く、
お客さんも入りすぎず、暇すぎず。

ちょうど良い感じで開催できました。

imapさんで記事を書いていただきました。



本開催にむけて

2024年11月2日の本開催は、本格的ににぎわいの風景を作りたいので、役割分担にしました。


のっぱらマルシェの主催者アクセサリー作家のnuuさんにマルシェを一任。
本屋さんはだるま文庫さんがとりまとめ。
私は音楽担当になりました。

なのでイベント名を改名


「のっぱらマルシェと本とコーヒー」

にぎわう水辺の風景が実現しますように。

雨天中止なので、雨降ったら来年になります。

晴れますように☀️

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