家族で音楽する方法
子ども2人が歌を歌い、
夫がトランペット
私がピアノ
という家族音楽ユニットを2020年まで続けていました。
続けられたコツは
「歌うこと」をお手伝いにしたから
だと思ってます。
誰かから心から感謝されると、
お手伝いって楽しい!!って気持ちになりますよね。
だから、
「歌ってくれて嬉しい」
「ステージに一緒に立ってもらえるだけで嬉しい」
ということを常に伝えていたし、
心から「助かる」と思うこともたくさんありました。
常にお手伝いしてもらってる
という意識で1人のミュージシャンとして
接していました。
だから、ライブのあとは必ず打ち上げをします。
打ち上げが楽しくて音楽やってる、、
なんて話はよく聞きます。
家族ですから
一次会は回転寿司
二次会はシャトレーゼのアイス
謝礼をいただいた場合は、焼肉に行ったりも。
お手伝いしてもらってる立場ですから、
子どもたちの要望にも応えます。
「セカイノオワリ」
「あいみょん」
「髭ダン」
など。
最新の曲を次々とレパートリーに加えることが
日常でした。
活動がストリートに変わると
子どもたちが自然と観客に合わせた選曲をするようになりました。
子どもが立ち止まれば
「ドラえもんを歌ってあげたい!」
おばあちゃんが立ち止まったら
「上を向いて歩こうをやろう!」
と子ども自身が判断できるようになりました。
自分が好きな曲をやっても、
知らないと立ち止まってくれない。。
ということを学んだようでした。
私も対応力がつきました(笑)
イベントで「衣装を着てほしい」
と依頼があったときも「お手伝いだから!!」
と交渉したり。
結局、着たら楽しくなるのだけど(笑)
そんなお手伝いも、
中学生になったらだんだんと時間がなくなり、
お手伝いなしでも夫婦で音楽できるようになりました。
樂団石原家からは卒業して、
haco-utaという名前で活動をはじめました。
haconiwaのうたでhaco-uta。
子どもたちのおかげで今の私たちがあります。