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前田エッセイ
2021年4月11日 22:27
おまくらええ、どうも。本日も相変わらずの一稿のご愛読願います。千秋楽を終えて、みなさまにご挨拶。そして舞台は空っぽになり、劇場に戻っていく。その作業の横で楽屋も空っぽにしていく。一人の楽屋。衣装を畳んで、小道具をしまって。腰道具を納めたらもうおしまい。あっけない。その寂しさと日常に戻る感じに高揚感がないのは、これからも芸の道が続いていく証だなと。本番終えて何想う最後は舞台上からのご挨拶。
2021年4月10日 21:20
楽屋にて何想う朝8:30に劇場に入り、しとり楽屋入り。衣装のチェックを終えたらクイックルワイパーを手に取る。劇場の床面の掃除を始め、終えたらゆっくりと体を起こす。ここまでがセット。好きな音楽を聴き体をほぐして。楽屋に戻る。パソコンの前で、今日の宣伝を考えてたらすぐに会場時間前。3回公演があるが恐れることは何もなく。ただ粛々と時間がくればお客様の前に立っていた。そうして話始め、集中して舞
2021年4月9日 22:11
楽屋でしとり想うこと。ええ、どうも本日も一稿のご愛読を願います。今日も広い楽屋にただしとり。「ひ」を「し」と読むのが江戸っ子でい。大阪育ちでも心にゃ江戸の風を吹かしてこうや。私が話すのは上方落語やのうて江戸落語。江戸の大師匠方を聞いてきて、やりたいと想ったから江戸落語。シンプルな理由です。落語をやってたの?どなたかに習っているの?よく問われます。ただ、好きが転じて独学で走ってきました。いつ